そばにいて3 ページ12
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あの後、私はメンバーに挨拶をして亜嵐くんの家を出た。
真っ直ぐ家に帰って。ソファーに横になる。
さっきまで、ジェネレーションズ のみんなと一緒にいたなんて。
「夢見てるみたい…」
ブーブー…ブーブー…
携帯に着信だ。
「もしもし？」
涼太「…涼太だけど。」
「あっ、涼太くん。…どうしたの？」
涼太「ちょっと話があって。会いたい。」
「えっとー、今家に帰って来たばっかりなんだけど…」
涼太「家、いくよ。住所は？」
「え？！うちに来るの、？」
涼太「早く、時間ないから。」
急かされて住所を教える。
涼太「15分くらいで着くから、じゃ。」
そう言って電話を切られた。
「どうしよう。涼太くんがくるっ。」
自分の家なのに、ソワソワして落ち着かない。
ピーンポーン。
ガチャ。
「…はいっ、ど、どうぞ」
涼太「おじゃまします、」
ソファーに2人で腰掛けて沈黙が流れる。
主「は、話したいことって…なに？」
涼太「……Aは、誰が好きなの？」
「えっと………」
私の、好きな人。
涼太「俺は、初めて会った時。ライブ中にA見てたんだよ。凄いキラキラした綺麗な目をしてる子だなって思って…」
「え！そうだったのっ？」
涼太「そう。だからその後。Aがバックステージ来てくれたの本当嬉しくて……運命なんじゃないかって思ってた。」
恥ずかしそうに私を見つめる涼太くん。
涼太「A、俺と付き合ってくれませんか？」
「ちょっと、だけ。考えさせて…？」
涼太「わかった。」
そう言って、涼太くんは家を出た。
私はみんなといるとドキドキさせられっぱなしで、誰か1人なんて考えてもなかったけど、ちゃんとハッキリしないとだよね…。
私が好きな人は。
やっぱりあの人しかいない。
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美紀 - この小説最高です完結おめでと (2018年1月18日 16時) (
レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆Yuki★ - ３人のパターンは、初めてです!!とても面白かったです。 (2018年1月8日 15時) (レス) id: 4d7798c568 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！まだまだ慣れていませんが…なるべくたくさん更新できるように頑張ります！ (2017年12月31日 10時) (レス) id: 0190272664 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - LDHグループ大好きですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2017年12月31日 8時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さや | 作成日時：2017年12月31日 1時
