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そばにいて2 ページ11

ドンドンドンっ


ドンドンドンっ


「朝だよーーー!起きろー!!」




主「えっ、だれぇ…」


朝から凄い勢いでドア叩いてるよ…



玲於「んー。むにゃむにゃ」


主「玲於くん、朝だよ。起きてっ」


玲於「んー、もうちょっと……」



ドンドンドンっ


「起きてるのかーっ?開けろよー」





主「れ、玲於くんーっ」



玲於「おはようのチューしてくれたら起きる……」





目を閉じたままそんなこと言い出す玲於くん。




主「っもうー。玲於くんーっ」




チュッ


私は玲於くんのほっぺに軽くキスをした。



主「ほ、ほら早く起きてっ、」





すると、玲於くんはゆっくり目を開けて自分の唇に指を当てる。


玲於「…こーこ。」




可愛い顔して、ずるいなぁ。




主「もうしたから終わりっ、起きよ?」






起き上がろうとした瞬間。




グイッ

玲於くんに腕を掴まれて布団にに引き戻される。




チュッ


玲於「…おはようのキスっ」



主「んっ、玲於くんっ……」




もう玲於くんに振り回されっぱなしだ…。





私が固まっていると、玲於くんは布団からでてドアを開ける。




ガチャ




玲於「……朝からうるさいっ」


亜嵐「玲於っ、おはよう。Aは?」


玲於「起きてるよ、ふぁぁぁあ。」






大きなあくびをしながら部屋を出て行く玲於くんと入れ替わりで亜嵐くんが部屋に入ってくる。




亜嵐「A、おはようっ。大丈夫?なんもされてない?」



あまりにも真剣な顔をしているのでなんだかおかしくなってくる。


主「…ふふっ。おはようございます。心配しすぎですよ、」



亜嵐「そりゃ、心配するよ。」



主「玲於くんは、そんなチャラくないですよ。ふふ」



心配そうに見つめる亜嵐くんを横目に私は部屋を出る。





部屋を出ると涼太くんが機嫌悪そうに立っていた。




主「あ、涼太くん。おはよう、」






涼太「………はよ。」





素っ気ない挨拶をしてリビングへ行ってしまう。









亜嵐「あー、あれは相当怒ってるなぁ。」



主「…えっ!怒ってるんですか!?」



亜嵐「そりゃーね、昨日Aが玲於と部屋入ってからずーっとイライラしてたから。ふふ」



主「ど、どうしましょう。」



亜嵐「さーね。ちなみに俺も嫉妬してるからね。」



主「亜嵐くんまでー。」




亜嵐「ふふっ。さ、いこっか。」



いたずらに笑う亜嵐くん。


私はこの先どうなるんだろう。なんて考えながらリビングへ向かった。

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作品ジャンル:タレント
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美紀 - この小説最高です完結おめでと (2018年1月18日 16時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆Yuki★ - 3人のパターンは、初めてです!!とても面白かったです。 (2018年1月8日 15時) (レス) id: 4d7798c568 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます!まだまだ慣れていませんが…なるべくたくさん更新できるように頑張ります! (2017年12月31日 10時) (レス) id: 0190272664 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - LDHグループ大好きですこの小説最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2017年12月31日 8時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さや | 作成日時:2017年12月31日 1時

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