No.65 ページ15
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車に乗ってやってきたのは、見覚えのあるマンション。
亜嵐君の家だ。
そのまま皆の雰囲気に流されるように亜嵐君の部屋に入り、
リビングのソファーに座らされる。
私の横には玲於君と隼君。
真正面には亜嵐君、涼太君。
皆、円になるようにソファーやラグが引かれた床に座る。
しばらく、嫌な沈黙が流れたが、亜嵐君がその空気を破った。
白「単刀直入に言うけど、GENERATIONSに戻ってきてほしい。」
『……悪いけど、、私は。。』
佐「じゃあ、やめた理由って何。
記者会見だけじゃ、納得いかねーんだけど。」
『やめた大きな理由は15年前のお父さんが起こした事件。
ずっと隠し続けることは無理だって薄々気づいてたし、
どっかで言わなきゃダメだって思ってた。
だけど、GENEの候補者になって夢者修行で全国回って、デビューして
どんどん皆といる時間やファンや仕事が増えるたびに言えなくなっていった。
それは皆や周りの環境のせいとかじゃなくて全部自分のせい。
あんな形で公の場に広まって、
これ以上何も知らない振りして、無かったことにしてこれから活動していくのは
無理なんじゃないか、そう思った。
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それに、……辛かった。。
急に冷たい態度をとった私に優しすぎる皆といるのが。。
私はGENEの候補者になったあの瞬間から皆に嘘ついて騙してた。
そんな自分が耐えられなくなって、、
だから、私は皆の前からいなくなることにした。』
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中「戻って来いよ。」
『私は戻らないよ。。』
関「なつきっ!」
『……戻れないよ。』
小「なんで、?」
『……私はGENEを捨てたんだよ。
EXILEもE-girlsも女優もモデルも何もかも!
今更戻って何の意味があるの、。
私は皆を裏切っただけじゃなくて、先輩・後輩、ファンも裏切った。
裏切り者なんかが戻っていい場所じゃないんだよ。。』
戻って来いって言われるのは自分にとって嬉しいし、正直戻りたい。
だけど、それが許されるほど芸能界は甘くない。
そんな時、
片「いつまで逃げるつもり?」
ずっと口を開かなかった涼太君が、私にそう言った。
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N(プロフ) - 少女 A.さん» すいません、結構急いで書いている部分もあるので誤字脱字も多いかもしれません（言い訳になってしまいますが、）。宜しければまたご指摘お願いします。 (2019年10月2日 22時) (
レス) id: c12f04c813 (このIDを非表示/違反報告)
少女 A.(プロフ) - 言葉の使い方が所々おかしいですよ (2019年10月2日 13時) (レス) id: 2bf9d410f2 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - れうなさん» 感想ありがとうございます!基本的に占ツクには毎日ログインするようにしているのですが、更新の頻度は話の思い付きも関係してバラバラです。しかしできるだけ1週間に1回、または一か月に1回は更新できるように時間を見つけて更新しています。 (2019年8月27日 23時) (レス) id: a1343c7499 (このIDを非表示/違反報告)
れうな(プロフ) - 凄い感動というか、入り込めるいい物語だってちょっと読んですぐ分かりました！ほんとに応援してます、！自分のペースで無理しない程度に更新頑張ってください！！更新の頻度ってどのくらいか教えて頂けますか、、？ (2019年8月27日 14時) (レス) id: 463491b202 (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - みかさん» 感想ありがとうございます！ (2019年8月20日 22時) (レス) id: a1343c7499 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N | 作成日時：2019年6月24日 2時
