検索窓
今日:6 hit、昨日:4 hit、合計:13,526 hit

ページ2

涼太「やっとしゃべった笑」





ここから逃げ出したい。




素直になれない自分が嫌い。




恥ずかしい。









涼太「まってよ」






強く腕を引っ張られた。








「はなせええーーーーー!!!」





涼太「やだああーーーーー!!!」









後ろからまわされた腕に力がこもる。








涼太「すきだよ」






じたばたさせる私にそんな甘い言葉を囁く。








涼太「大好きだよ」






耳で囁くからもう恥ずかしいのなんのって。





「すごいなぁ、涼太は」




涼太「…なんで?笑」




「だってそんな甘い言葉ちょちょいのちょいで言えるじゃん」





涼太「Aは言わないの?」





「恥ずかしくて言える訳ないじゃん」




「いつもごめんね」






涼太「じゃあー、甘い言葉言ってみてよ」





涼太「そしたら許してあげる」







ほら、そんな風に言って、





優しいところとかズルい。









「好きすぎて吐きそう。」





涼太「それ甘い言葉なん?笑」






「私の素直な気持ち」






涼太「じゃあ、今度は俺」







後ろから抱きつかれたまま、





彼は私の耳元で囁いた。









涼太「愛してる」









ほら、




涼太の甘い言葉は私の甘い言葉とは





やっぱり違うよ。









私だけの魔法の言葉。









.








*Fin

塩 * Reo.S→←甘い言葉 * Ryota.K



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
35人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於 , 白濱亜嵐   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:YUME | 作成日時:2018年4月5日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。