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どうしよ…
【今日学校来てませんよね?何かあったんですか?】
送るべきか…送らないでおくか…
安「誰とラインしてんの?」ヒョコッ
「うわぁぁ!!」
しょ、章ちゃんっ…!
安「お昼は?茂木さんは?」
「姫乃ちゃんは章ちゃん探しに行くって…」
すれ違ったのかな…
安「それより誰とラインしてんの?」
「っ!」バッ!
安「ええー?また内緒なん?」ムゥ
「うんっ」
安「最近秘密多ない?」ブゥ-
「だって…」
うっ…いい言い訳が思いつかない…
安「…もぉ、いつか絶対話してや?」
「うんっ…あとちょっと待ってて…?」
安「うんっ…///」
ごめんね、章ちゃん。
もうちょっと、心の準備が必要なんです。
それに、章ちゃんが渋谷先輩のことどう思ってるのか知らないと話せないし…
安「あ、俺茂木さん探してくるわ。」
「う、うんっ」
安「じゃ、またくるわー」
ふぅ…
「ライン…」
あっ…!
【今屋上おるんやけど来れる?】
し、渋谷先輩っ!
【今行きます!】
どうしよ、どうしよっ…
心臓バクバクしてるっ…
先輩、いつ学校来たんだろ…
風邪とかじゃないよね…?
どうしよ…不安になってきた…
「ふぅ…」ガチャ
渋「A。」ニコッ
「っ!」ドキッ!
な、何ですかっ…あの笑顔…
は、反則にも程があるっ…///
渋「ごめんな?いきなり呼び出して。」
「だ、大丈夫ですっ…」
渋「はい、これ。」ポンッ
「…カルピス。」
渋「そっ、好きなんやろ?」ゴクッ
「あ、ありがとうございますっ…///」プシュッ ゴクッ
渋「ついでやからええねん。」ゴクッ
「先輩は三ツ矢サイダーですか?」
渋「まぁな。」
「…先輩、何か用ですか?」
渋「あぁ…お前に話しておきたいことがあんねん…」
「はぁ…」
渋「…知ってるやろ?俺の噂。」
「…はい。」
渋「それ、信じ「そんなのただの噂です。」
渋「え…?」
「私、先輩はそんな人じゃないって分かってますから。」ニコッ
渋「っ…///」
「他の誰が何と言おうと、先輩のこと信じてますから。」
まだ、知り合って間もないけど、
分かるもん。
先輩がいい人だってことは。
渋「そっか…」
「でも、タバコの匂いは気になりました…」
渋「あ、それは「ええ加減にしてください。」
…え?
「章…ちゃん…?」
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Gran(プロフ) - わかりした!! (2017年6月1日 23時) (レス) id: 0e58d55f4f (このIDを非表示/違反報告)
RINNA(プロフ) - Granさん» ありがとうございます!よければ今書いている作品も読んでみてください! (2017年6月1日 21時) (レス) id: 4089651ac5 (このIDを非表示/違反報告)
Gran(プロフ) - 最近ログインできてなくて…最後まで読ませていただきました!やっぱすばるかっこいいです! (2017年6月1日 21時) (レス) id: 0e58d55f4f (このIDを非表示/違反報告)
∞tomoka∞(プロフ) - RINNAさん» ヽ(*´∀`)ノ♪はいっ! (2017年5月29日 21時) (レス) id: 699142c811 (このIDを非表示/違反報告)
RINNA(プロフ) - ∞tomoka∞さん» ありがとうございます! (2017年5月29日 19時) (レス) id: 4089651ac5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RINNA | 作成日時:2017年5月19日 22時