私の幼馴染に彼女(彼氏)ができた件。２ (ページ38)

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＊そのうちページ38

「はぁぁぁ…」

うちが横ちょを好き…？

な訳ないやろっ！！

錦「ため息つくことちゃうやろ？」

「つくことや…だって好きやないもんっ！！」

横ちょはただ…お兄ちゃんみたいで、あったかくて…

渋「ならヤスと付き合えばええんちゃう？」

「なんでそうなんねんっ！」

渋「お前もう高２やろ？カレシくらい作れや。」

「そんなんいなくても…」

渋「いたほうがええやろ。ただでさえ女史に反感買われてんねん。」

「ううぅっ…」

そんなこと言われても…

「好きかどうかわからんのに…」

錦「付き合ってたらそのうち好きになるやろ？俺だって…あっ…」

「えっ？俺だって？」

錦「わっ、忘れてください…」

渋「はっ！？りょっ、亮っ！？そうやったんか！？」

錦「うっ…そうです…」

ええええぇぇぇっ！？

渋「そっ、そうやったんか…」

錦「ごっ、誤解せんといてや！？今は…すばるくん大好きやもん…////////////」

渋「やっ、でも…」

「まぁまぁ、あの時亮ちゃんがオッケーせんかったら付き合ってないんやで？」

渋「…それもそうか。」

錦「ごめんな…？

本間はメンバーとして１番好きやったけど…恋愛感情かは分からなかったんや…

だからすばるくんから告白されて…もし、ちゃうかったら別れればええかって思っててん…

軽い気持ちでごめんな…

でも、今はすばるくんが大好きやから！」

渋「そっ、そうか…////////」

錦「だからAちゃん！章ちゃんと付き合ったらいろんなことが見えてくると思うで？」

…それもそうか。

「亮ちゃん、すばる、ありがとう。」

錦「うん、でも決めるのはAちゃんやからな？」

渋「せやで？これは俺らの意見で…」

「大丈夫、もう決めたわ。」

渋「えぇっ！？どうすんの！？」

…食いつきすぎやろ。

さすがうちの幼馴染やな。

「章ちゃんと付き合う。明日返事するわ。」