今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:24,862 hit
小|中|大
12 ページ12
.
「な、」
なんて突拍子ない子なんだ……
……はぁ。
……好き………………(語彙力皆無)
俺は、思う。
オタクという生き物は推しを目の前にするとIQが2くらいになるものなんじゃないか、と。
「……べつに、そっちが嫌じゃないなら、」
そんな風に格好つけてみながら、内心むしろ大歓喜していた。こんな夢みたいなこと、合法的に行われていて大丈夫か?と考え、心臓がずっとバクバクしていた。
俺は推しの邪魔はしたくないけど、推しが望んでそうしたいと言ったんだから、と自分に言い聞かせる。それに、Aちゃんはもしかしたら気を遣ってそう言ってくれたのかもしれないし。
物事をあまり深く考え過ぎないようにしよう。
俺達の出会いは奇跡と奇跡が重なった結果だ。
「本当?ありがとう!」
その笑顔、プライスレス。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
229人がお気に入り
229人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:√ | 作成日時:2019年2月21日 14時