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シルク「んじゃ、俺は帰るぞ〜」
「えっ、ちょ、ちょっと待って！」
そう言って引き止めてもシルクはひらひらと手を振って部屋から出て行ってしまった。
「う、嘘…」
着信音を鳴らし、振動し続ける携帯。
勇気を出してボタンを押した。
「もしもし…」
モトキ「Aちゃん…！？大丈夫…？？」
「大丈夫ですよ、シルクも来てくれたし。」
モトキ「よかったぁ〜……」
電話越しにでも分かるほど安堵した声を漏らすモトキ先輩。
本当に心配してくれていたんだなと思い、申し訳なくなった。
モトキ「突然誰か走ってきたなぁと思ったらAちゃんだし、しかも泣いてたから…」
「心配かけてごめんなさい…」
モトキ「ううん。こちらこそ力になれなくてごめんね。
なんか抱え込んでたら遠慮なく相談していいからね」
優しいモトキ先輩の言葉。
なんでそんなに優しくするの…？
好きという気持ちを抑えなきゃいけないはずなのに
またどんどんモトキ先輩のことが好きになっちゃう。
モトキ「めちゃくちゃ電話かけちゃったから通知ちょっと大変かも笑」
「ごめんなさい、早く電話でなくて…」
モトキ「大丈夫！また明日、学校でね。んじゃ、ちょっと早いけど、おやすみ言っとく」
「はい、また明日。おやすみなさい。」
プツリ、と電話が切れた。
また明日、なんて。
『お前、嫌われてんだって。いい加減気づけよ』
嫌われてるはずの私に、あなたとお話できる明日は来ますか？
ラッキーアイテム
シルクのパソコン
ラッキーパーソン
ザカオ
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リオ(プロフ) - ドヤ顔ポテトさん» コメントありがとうございます！モトキ可愛いしかっこいいので本当どっちかにしてもらわないと心臓が持ちません！(笑)読んでいただき、ありがとうございました！ (2018年7月7日 17時) (
レス) id: 6e106121c9 (このIDを非表示/違反報告)
ドヤ顔ポテト - モトキさん…ぐへへ←すみません。とっても面白かったです！ (2018年7月7日 17時) (レス) id: d48194c8ff (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - ガーネットさん» わーごめんなさい！！直しておきます！コメントありがとうございました！頑張ります！ (2018年3月26日 6時) (レス) id: 6e106121c9 (このIDを非表示/違反報告)
ガーネット(プロフ) - 21のところ、復習が復讐になってますよ！更新頑張ってください！ (2018年3月26日 1時) (レス) id: 1235f7b407 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リオ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/Rionosukiyaki
作成日時：2018年2月24日 0時
