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突然のことだったので、思わず口に含んでいたお茶を盛大に吹き出してしまった。
慎太郎や大我がティッシュでふいて、残りのメンバーは爆笑しながら村さんに挨拶する。
俺は気まずさから、村さんから視線をそらす。
俯いているので、村さんの表情は見えない。
…ああぁぁ…恥ずかしすぎて死にそう……
北斗「……宮本。」
「…はいっ！」
急に村さんから話しかけられ、反射的に返事をしてしまう。
今すぐ土下座したい衝動に駆られる。
北斗「………………おはよ。」
「………え？、」
私は驚いて思わず顔を上げ、村さんの顔を見つめる。
そこには、顔を赤く染めた村さんが立っていた。
照れくさそうに私を見つめて、恥ずかしそうにしている。
北斗「…………おはよう、って俺言ったんだけど。聞こえなかった？」
「………ぁあ！聞こえました！おはよう村さん！」
慌ててそう返事をすると、村さんは「そ。」とだけ言って、いつもの定位置のもうひとつのソファーに座ってスマホをいじり始めた。
でも、心なしかその横顔はまだ赤く染まっている。
大我「……ハハハ！！ｗｗ」
堪えきれないとでも言いたげな様子で吹き出した大我。
それにつられ、残りのメンバーも爆笑する。
慎太郎「珍し〜北斗から挨拶するなんてｗｗｗ」
ジェシー「いつもAからなのにね〜不思議〜ｗｗｗHEHEｗｗｗ」
優吾「不仲解消？解消しちゃう？？ｗｗｗ」
樹「昨日お約束したもんね〜？」
樹の言葉に、お茶をまた吹き出しそうになる。
大我「Aも憶えてるんでしょ？昨日の北斗との会話」
「……そんなドストレートに言わないで……」
慎太郎「え？覚えてないの？？ｗｗ昨日のこと？？ｗｗ」
ジェシー「はっきり覚えてるって言ってなかったけ〜？？AHAHAH!!!ｗｗｗ」
「その口を閉じろ末ズ！！！」
わざと北斗にも聞こえるように、大声で言う末ズ＆大我。
北斗「…なぁ宮本。」
「はいっ！！」
急に村さんから話しかけられ、反射的にまた返事をしてしまう。
北斗「…昨日の約束、覚えてる？」
「……オ、オボエテマス……」
北斗「…俺はちゃんと約束守るから。お前も守れよ？」
…約束…それは、不仲解消…
「…わかったよ！守る！」
俺がそう言うと、村さんは私に向かって優しい笑みを浮かべた。
北斗「…そうしろよ、」
その笑みを見て、なぜか俺の胸はきゅんと高鳴った…気がした。
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すのうHIINA - ちたさん» 初コメントありがとうございます！！さて、どうなっちゃうんでしょう……ﾆﾔﾆﾔ ドキドキしていただけて嬉しいです！！更新頑張ります！！ (3月26日 18時) (
レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
ちた - 更新されるご予定は無いですか？続きが気になって、毎日確認してしまいます！楽しみにしてます。 (10月25日 23時) (レス) id: 846d91dd30 (このIDを非表示/違反報告)
ちた - 初めてコメントさせてもらいます。みやほくどうなっちゃうんですか？読みたい話ドンピシャ設定で、毎回ドキドキします。更新楽しみにしてます。 (7月12日 1時) (レス) @page37 id: c8c84f89df (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - ミャーコさん» 本当ですか！？嬉しいです！！ありがとうございます！！尊いみやほくかけるように頑張ります！！ (2023年5月3日 15時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
ミャーコ - いや待ってガチめにみやほく尊い…！原石さんの夢小説の中でいっちゃん好きかもしれない！！！ (2023年4月30日 18時) (レス) @page31 id: 45714f7398 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2023年1月8日 12時
