遠くても 3

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．










結婚かー






確かに考えた事ないなあ


そう思いながら家に入る









『ガチャ』












｢ただいまぁ｣






ソファへだいぶ





疲れた〜






とりあえずソファの近くにリモコンがあったからテレビを付けて



スーツの上着を脱ぐ








？｢おかえりー！｣







え？誰の声？





ゆっくり振り返ると








｢ぎゃぁぁああーーー！！！！！｣











上半身裸でパンイチの












｢え？なんでいるの…？？？｣




そこには





松田元太が





松田｢あ、なんか海人が買い出し行ったからその間に
シャワー浴びようと思って！
そんなびっくりしないで！｣





｢いやびっくりしますって｣




松田｢ごめんね！海人もう帰ってくると思う｣





『ガチャ』




松田｢ほら！帰ってきた｣




海人｢ただいま…っておい元太！！！｣



松田｢…ん？｣



海人｢服着ろAちゃんいるだろ｣



松田｢いいじゃん別に！

ね？Aちゃん！｣



海人｢良くないわ！！他の男の体見られるの嫌｣



松田｢はいはい！｣


松田元太はそう言うと海人くんのスウェットを着る


｢どうして松田元太くんがここに？｣


松田｢元太でいいよ｣


そう言うと私の座っているソファへ座る



｢あ、はい
元太くんはなんでここにいるんですか？｣



松田｢仕事近かったからAちゃんに会いに来よう思って！｣



海人｢おい、まじ元太出禁な｣


海人くんがキッチンで冷蔵庫に買ったものを入れながら言う



元太くんは私の隣でソファにもたれかかりながら海人くんを見る


松田｢うそだって！ごめんって
晩御飯食べたらすぐ帰るから！｣



海人｢もちろんです｣



｢私着替えてくるね｣




海人｢わかったあ！｣




寝室に私は向かった












．

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