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1ヶ月後
中村「これも全部運ぶ?」
「あ、それもう全部捨てる」
あい「永野さん
これとこれはトラックに積みますよ?」
「ありがとう!助かる」
あれからお父さんに説得し
元の会社に戻ることになった
なんと、部長になった
ちょうど定年で退職するから
お父さんの力で無理やり部長という役職をもらった
賛否両論あるけど
結局社長の子どもだからと言うのもあり
納得せざるを得ないみたい
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今は、私のマンションの引越し準備
海人くんとあいちゃんが来てくれて
業者の人たちも
みんなで手分けして運んでる
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「助かったありがとうね」
あい「私はこれから用事がありますので
これで失礼します。
お2人いつまでも幸せでいてくださいね」
「うん。ありがとう」
あいちゃんはそう言うと帰っていった
海人「俺達も帰りますかー」
「うん。そうだね」
海人くんのマネージャーさんが
マンションの玄関で車を止めて待ってくれている
車の中で後部座席に海人くんと2人で乗っている
マネ「Aさん
ずっと中村くんからお話聞いてましたよ」
「へえ〜!そうなんですか?」
中村「ちょ、いらないこと言わないで」
マネ「もう可愛くて仕方ないとか!
別れてからも夢に出てきてたみたいですよ!」
中村「もー最悪笑」
「可愛い〜」
ちょっとふててる海人くんがどうしようもなくかわい
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作者名:yuma | 作成日時:2023年12月29日 0時