秀才少女114 ページ17
「おい、しっかりしろっ」
「……」
爆豪が照列屋を抱く抱える。
「また失敗したね弔。でも決してめげてはいけないよ。またやり直せばいい。こうして仲間も取り返した。
この子もね君が「大切な駒」だと考え判断したからだ。いくらでもやり直せ。そのために僕がいるんだよ
全ては君のためにある」
「先生…」
ドゴォオオン
「全て返してもらうぞっオール・フォー・ワン！！」
「また僕を殺すかオールマイト」
凄まじい攻撃とともに現れたのはオールマイト。
「バーからここまで5キロあまり、僕が脳無を送り優に30秒は経過しての到着。衰えたねオールマイト」
「貴様こそなんだその工業地帯のようなマスクは！？だいぶ無理してるんじゃあないか！？」
いとも簡単にオールマイトを素手で弾いた。
「爆豪少年！照列屋少女！まさかっ」
「個性を貰おうと思ったんだ。君の生徒は強情だね。2回も殺してあげたというのに落ちない」
「なんてことをっ」
「おや、その様子だと知っているようだね。なんだつまらない。君の______」
ドォオオン。
軽々と交わしていく。そして、オールマイトをねじ伏せる。
「そんなに怒るなよ。死んだ人間を何度殺しても死んだことは変わりはしないさ」
その言葉を静けさとともに拡散していく。
「貴様は今度こそ刑務所にブチ込む！貴様の操る敵連合もとともっ！」
「それは…やることが多くて大変だな。お互いに」
ズッ。
ドッドッドッドドドドドドド。
吹き飛ばされたのはオールマイト。
「ここは逃げろ弔。この子を連れて」
「先生は…」
ドォンッ
オールマイトの攻撃。撒き散らされる爆風と残骸。
「行こう死柄木！あのパイプ仮面がオールマイトを食い止めてくれてる間に
コマを持って」
「めんっ…ドクセー」
囲まれる爆豪。
オール・フォー・ワンが邪魔してかっちゃんを助けられないんだ！
その隙に連合はかっちゃんもろとも逃走しようとしてる。
かっちゃんも照列屋さんを抱えてて逃げられる状況じゃない。
こんなピンチに…！僕らは戦うことが許されない！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルッカ - 感動しました！いや〜切ないっ！特に病院で泣き叫ぶシーンが心に深く残ってます。長編お疲れ様でした！ (2018年1月27日 0時) (
レス) id: e083ca4c6c (このIDを非表示/違反報告)
にゃるこ少佐(プロフ) - noirさん» 勿体無いお言葉ありがとうございます！とても嬉しいです。その言葉が次作の励みになります。また、機会があれば読んでくださいね！ (2018年1月8日 11時) (レス) id: 21caca4e2a (このIDを非表示/違反報告)
noir - 凄かったです！感動して、何回も泣きました。『心の叫び』みたいな時とそれを助けるような時が、特に感動しました。 (2018年1月7日 15時) (レス) id: 618fe150e5 (このIDを非表示/違反報告)
にゃるこ少佐(プロフ) - 緋乃さん» そんな、私には勿体無いお言葉ありがとうございます。無事完結することができました。これも影で密かに楽しみにしてくれていた皆さんのおかげです。ほんとうに、ありがとうございました！また機会があれば読んでやってください。 (2018年1月5日 9時) (レス) id: 21caca4e2a (このIDを非表示/違反報告)
緋乃(プロフ) - お疲れ様でした！最後は感動のあまり涙が出てきました…！このような作品を書けるのはとても尊敬します！次の作品お待ちしております！ (2018年1月5日 0時) (レス) id: 30e32a3a6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にゃるこ少佐 | 作成日時：2017年9月11日 23時
