〜30〜蜜柑の存在 ページ33
Aside
棗ってば、ひど過ぎ
僕は、もう怒ったからね!!
蜜「(＞_＜)・・・」
蜜柑、相当びびってるよ・・・
僕は、いつも来てるから
慣れてるけど
「ﾊﾞｻﾊﾞｻ」
蜜「ｷﾞｬｰｰ!!」
委「Aくん、蜜柑ちゃん大丈夫？」
『裕くん!!どうしてここに？』
委「Aくんと蜜柑ちゃんが心配で」
なんて優しいの!!
蜜「い、委員長・・・うち、ホンマに
お化け怖いねん」
『お化け？北の森には
お化けなんて出ないよ』
なんだ、蜜柑の勘違いか
委「でも、お化けより
もっと怖い怪物がいるらしいよ」
怪物？そんなの見たことないな
蛍「あんたはいつまで経ってもアホね」
『蛍!!』
蜜「蛍!!一緒に来てくれるんか？」
蛍「あんたみたいなバカと
方向音痴のAが行ったら
絶対、帰ってこれなくなるから」
そうだった
僕、方向音痴だった←
蜜「さあ、みんなで
来の森にレッツゴー!!」
〜その頃の職員室〜
鳴「そろそろ始まったかな
真の入学試験」
岬「入学試験はクラスに
溶け込むことじゃなかったのかよ」
鳴「そうは言ったけど
僕が出した本当の課題は
あの問題児、棗くんに
どうアプローチしていくか
ということ
棗くんが彼女に課題を出したのなら
それがイコール入学試験さ
棗くんは賢い子だから彼女に
何かを感じて、きっとこういう手で
値踏みにかかると思ったんだよね〜」
岬「お前のそういうやり方が
棗の恨みを買うんだ」
セ「ねぇナル、ちょっと危険
過ぎるんじゃない？」
鳴「うん？」
セ「たかがアリス候補生
選抜のために、北の森でこんな
もしものことがあったら・・・」
鳴「大丈夫、危なくなったら
直ちにこっちも
出動できる体制とってるし
Aもいるし
それに、たかがじゃないよ
この学校にとって
特にあの双子と棗くんにとって
あの子は、今後を左右する
鍵となる人物かもしれないんだから」
気づかない？あの子がAの
興味を引いているってこと
たぶん、蜜柑ちゃんと
Aのアリスは似ている
2人はきっとこの学校を
変えてくれる」
セ「ナル、あなたやっぱり・・・」
鳴「まっ、どうなるかは
わからないけどね」
〜31〜ベアとスパーリング→←〜29〜棗を応援！？ 明日来side
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あんこ - 漫画大好き少女さん» はい！頑張ります！ (2018年2月25日 11時) (
レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
漫画大好き少女(プロフ) - 内容的にめっちゃいいwこれからも頑張ってください！ホンマに面白いです！ (2018年2月15日 23時) (レス) id: 412f05bc98 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - SHEI☆さん» はい！頑張ります！ (2018年1月27日 6時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
SHEI☆ - とっても面白いですね！出来れば更新停止にせず、もっと更新してくれると有り難いです！ (2017年12月26日 15時) (レス) id: 7a40cd812c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんこ | 作成日時：2017年4月29日 9時
