【学園アリス】絶対に守るから

〜8〜ルカ赤面＆棗嫉妬　ルカside ページ11

ルカside

　

「ｺﾝｺﾝ」






　こんな時間に誰だろう？


　



「ｶﾞﾁｬ」


『乃木くん？』


ル「えっ、A!?」






　ドアを開けたら


　恥ずかしそうにしている


　Aがいた






『あのね、僕と明日来の部屋

　まだ準備できてないみたいで

　鳴海先生に今日はパートナーの

　部屋に泊まってって言われたから

　乃木くん、その

　・・・泊めてください』






　えっ、ヤバい


　いくら好きだからって


　今日会ったばかりの子と


　泊まるなんて、どうしよう・・・






『やっぱり、嫌だよね

　・・・ごめんね』


ル「えっ、あっ、ちょっと待って

　 ・・・いいよ、泊まっても」


『えっ？』






　俺、なに言ってるんだろう


　Aもあからさまに困ってる






ル「えっと、泊まる所ないんでしょ

　 A女の子だし、パートナー

　 ってことは、明日来は棗の所に

　 行ってるんでしょ」


『う、うん』


ル「なら、泊まっていきなよ」






　なんで、上から目線に


　なっちゃうんだろ・・・






『あ、ありがとう(微笑』


ル「っ////」






　その笑顔は、反則でしょ


　絶対、顔真っ赤だ






？「ルカ・・・とA?」






　その声の主は・・・棗だった






ル「棗・・・」


棗「A、おまえ

　 こんな時間に何やってんだ」






　きっと棗は心配しているんだと


　思うけど・・・


　Aはびびってるね






『えっと、僕の部屋

　まだ準備できてないから

　乃木くんの部屋に

　泊めてもらおうかと・・・』


棗「ふーん(ｲﾗｯ」






　あ、棗今絶対に嫉妬した

　本当にわかりやすいんだから(笑)






棗「じゃあな」


ル「うん､おやすみ」


ル「そろそろ、俺たちも入ろうか」


『う、うん』


　

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