36 ページ36
.
.
「.......俺、初めて会ったときから
Aのことが好きだった。」
玄樹くんの真っ直ぐな言葉に
嬉しくて涙が溢れそうになる。
「.......俺
正直、女の子に興味なかったんだ。
泣いてる女の子を見ても
普段の俺だったら
多分気にしなかったと思う。
でも、Aのことは......
何故かほっとけなかった。
あの瞬間から俺は.....
......Aのこと、好きだったんだと思う。」
私の目を見つめながら
そう言ってくれた玄樹くん......
その気持ちが........すごく嬉しかった。
.
.
.
「.....あたしも、......あたし.......は
.......正直、
自分の気持ちがよく....分からなくて。
未だに優太のことが忘れられなくて。
あの日ケジメを付けるつもりで
映画館に行ったの。
でもあの日からはずっと......
玄樹くんのことが気になっちゃって。
時間があると考えるのは
玄樹くんのことばっかり。
でも、玄樹くんはアイドルだから.......
好きになっちゃダメって。
自分の気持ちを必死に抑えてた。
でも最近は抑えられなくて......
でもきっと、
私なんかといたら.....だめ。
玄樹くんの夢の邪魔は
......したくないから。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 739人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美雨 - miu -(プロフ) - 美咲さん» そう言って頂けて嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！ (2015年9月23日 12時) (
レス) id: 712a84f1c6 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - そうですか！！続編楽しみです*\(^o^)/* (2015年9月23日 10時) (レス) id: e2a90029bd (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - miu -(プロフ) - 美咲さん» コメントありがとうございます。これから出てくる予定なのですが、書ける話数が残り少ない為、続編になってしまうかもしれないです(>_<) (2015年9月19日 22時) (レス) id: 712a84f1c6 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - 岸くんでないんですか？ (2015年9月19日 21時) (レス) id: e2a90029bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美雨 - miu -
| 作成日時：2015年9月4日 0時
