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腰を下ろした私を見て
嬉しそうな様子の彼。
『........あぁ、良かった。
この量一人じゃ絶対食べきれない。』
そう言って笑う。
サングラスで顔はよく見えないけど
改めて聞くと声が若い。
.....同い年くらい？
「なんで一人で来てるのに
そんな量買ったんですか？」
「映画館のポップコーン好きだから。
少なかったら嫌だなと思って
Lサイズにしたらこのサイズだった。」
「そのくらい......
普通分かりますよね。
分かりやすいように容器も置いてあるし......」
「だから、たくさん食べてね？」
.....やばい、
この人全然人の話聞いてない。
やっぱり変だ、この人。
さっき意地でも席移動するべきだったかな。
数分前の自分の行動に少し後悔をしていると
「......ほら、たくさん食べて？」
.....はぁ
「......こんな夜遅くに
こんな甘いポップコーン食べたら
太るんでいいです。」
「.....えっ！そうなの？
じゃあ俺も食べられないじゃん。
太っちゃだめだし....」
何この人、
太っちゃだめなんて女子みたいなこと......
でも一瞬にして
悲しそうな表情になった彼。
私のせい。
「.....嘘です、嘘！
ポップコーンは元は豆だから
大丈夫ですよ。」
「なんだ、よかった。」
嬉しそうにそう言うと
サングラスを外した。
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美雨 - miu -(プロフ) - 美咲さん» そう言って頂けて嬉しいです(*^^*)更新頑張ります！ (2015年9月23日 12時) (
レス) id: 712a84f1c6 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - そうですか！！続編楽しみです*\(^o^)/* (2015年9月23日 10時) (レス) id: e2a90029bd (このIDを非表示/違反報告)
美雨 - miu -(プロフ) - 美咲さん» コメントありがとうございます。これから出てくる予定なのですが、書ける話数が残り少ない為、続編になってしまうかもしれないです(>_<) (2015年9月19日 22時) (レス) id: 712a84f1c6 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - 岸くんでないんですか？ (2015年9月19日 21時) (レス) id: e2a90029bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美雨 - miu -
| 作成日時：2015年9月4日 0時
