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小旅行 ページ6

壮五「2回お辞儀して、2回拍手をする、、
願いを込めた後、一礼するのがって…神社によってもルールは違うけどね」

環「…なるほど」


外宮を出ると カメラは止めて移動することになった

ーーーー内宮直通バスに乗る

壮五「11時か…」

環「はらへったああ」

壮五「やっぱり王様プリンだけだったから少なかったんじゃ」
環の姿がない

壮五「た、環くん?!」

環「そーちゃんみて、これすっげえ美味そう」

壮五「環くん、撮影始まってるからね」

環「いつもの感じだろ?」

壮五「…せめて僕の目の届く範囲にいてほしいな」

環「そーちゃんも食う?」

壮五「これは?」

環「松坂牛の入ったコロッケだってさ、」

壮五「百さんから預かったお金の中で
やりくりしなくてはいけないからね、よく考えて買うんだよ?」

環「分かった分かったって、おおおお松坂牛の串刺っ!饅頭っ」

壮五「すごいね、屋台ってなんでも売ってるんだね」

環「そーちゃんもなんか食いなよ」

壮五「松坂牛の串刺し食べる?」

環「いいの?」

壮五「…お小遣い的には痛いけど キミがすごく食べたそうにしてるから、、食べようよ」

環「そーちゃんはそれでいいの?」

壮五「え…?う、うん!僕もそれ食べてみたいからさ」

環「おぅ…」

壮五「お兄さん、串刺し下さい」

鉄板に押し当てて、火を通していく

そのたびに 松坂牛の香ばしい匂いに辺り一帯は包まれていった


屋台「はいよっ」

壮五「ありがとうございます!はい、環くん」

環「うっわ うまそーっ!!」

壮五「僕も後で一口ちょうだいねっ」

スタッフ「それ食べたら、内宮行きましょう」

壮五はスタッフに軽く頷いた


環の口は 松坂牛を頬張ったっていうのが伝わるくらい、

壮五「環くん、これで口拭いて 口がテカテカだよ」

環「これ、すっげええうまい」

壮五「僕もいただくね」

左手で髪を耳にかけて ゆっくり口に運ぶ姿は
なんだか ただらならぬ色気を発している

環「そ、そーちゃんそーちゃん、、テレビ的にやばいと思う」

壮五「へ?」
かれこれ2時間半くらいで 屋台のロケは終了


内宮の入口へ

壮五「外宮も良かったけど、内宮の雰囲気もまた
別格だよね」

環「正宮行こ」

壮五「うん、」

しばらく歩くと
広くて長い階段のうえにはお参りする人が集まっていた

環「ええ、長くない?」

壮五「環くん、ほらしっかり歩いて」

環の腕を引っ張りつつ 階段をのぼり


二人で願いを込めた

外宮の時よりもしっかりと。

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設定タグ:大神万理 , IDOLiSH7 , 四葉環   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 熊猫さん» ありがとうございます、うっかりしていました… (2018年1月4日 16時) (レス) id: f3336c9571 (このIDを非表示/違反報告)
熊猫 - 二次創作となりますので、オリジナルフラグはお外し下さい (2018年1月4日 15時) (レス) id: 4a2f2ae520 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年12月27日 17時

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