そういう季節 ページ49
環「いおりん」
一織「はい?」
環「どーやったら、仲良くなれると思う」
朝食の食パンを黙々と食べる一織の向かい側には
ベタベタにバターをトーストに塗る環
キッチンには三月の作った、オムレツ
三月はナギを起こしに行っていた
陸は洗面台で顔を洗っている
一織「いきなりなんですか」
朝から面倒な質問を受けて 不服な表情の一織
環「いや、りっくんとどうやってそんな感じになったのかなーって」
一織「そんな感じってなんですかっ///」
環「…いおりん、わかりやすいよなー」
一織「っ、とにかく…誰と仲良くなりたいんですか?」
環「…A」
一織「…マネージャーとアイドルが関係を持つとはどういうことかあなたは分かってないですよね」
環「、、そりゃムズいんだろうけどさぁ」
一織「、、分かってるならこれ以上仲を深める必要はないと思いますよ?信頼関係を作ると言うのなら、また別の話ですが」
環「そうそう!しんらいかんけー!!」
一織「はぁ…まったくあなたという人は」
環「お願い!またあのお菓子のおまけあげるから」
一織「分かりました。誰にもこの交換条件については内密に」
環「おぅ」
壮五「たーまーきーくんっ!!」
壮五は玄関から環を呼んでいた
環「あ!やっべ今何時」
一織「もう30分ですね」
環「いおりん、ラビチャ!!!」
一織「、、四葉さん荷物忘れないでください!!」
環「おぅ!ありがとうっ」
リビングを出て玄関に行くと
壮五「ほら、環くん!早くしないとAマネージャー待ってるよ」
環「わかったわかった」
靴を履きながら、玄関を出て
車へ向かった
万理「おはよう」
A「おはようございます」
後部座席に二人が乗ったのを確認し、Aは
今日の予定を伝える
壮五「、、そうかもうそういう季節だね」
環「Aはその日なんか予定あるの?」
壮五「環くん!そんな、プライベートのことは今聞くもんじゃないよ?」
A「…ないよ、はいっ!とりあえずお仕事集中してくださーい」
環「、、」
万理「二人とも?もうすぐ着くからね、台本の見直しよろしくね」
車内は mezzo''の「miss you」が流れていた
仕事場へ到着
車の扉を開けると ちょうど隣にRe:valeの車が止まっていた
壮五「おはようございます!!…ほら、環くんも」
環「あ、ももりんとゆきりんっ」
壮五「環くん!!」
環「おはようございます、」
百「おっはよー!今日もハッピーに頑張ろうねっ」
千「おはよ」
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松(プロフ) - ラムネさん» コメントありがとうございます!すみません、訂正します!! (2017年10月25日 10時) (レス) id: f3336c9571 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - 面白いです!更新頑張ってください!あと、壮五さんの五の字間違ってます! (2017年10月25日 9時) (レス) id: ee2d90ae07 (このIDを非表示/違反報告)
橘 康(プロフ) - 誤字。応援しています! (2017年1月3日 4時) (レス) id: 8fd206af51 (このIDを非表示/違反報告)
橘 康(プロフ) - 応援します!これからも更新頑張ってください!! (2017年1月3日 4時) (レス) id: 8fd206af51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:松 | 作成日時:2017年1月3日 1時