翌朝 ページ48
環「…でもそーちゃん昨日もAの為に寝ないで仕事してた」
陸「Aマネージャーのため？」
環「負担かからないよーにだって、全部任せていいってマネージャー言ってたのに」
陸「壮五さん優しい人だもんなぁ」
ぐっすり眠る壮五の横顔にどうしても声をかけられなかった
陸「…環も 壮五さんに優しくなったよね」
環「、、そーちゃんのことが段々分かってきたから、多分こうなのかなって」
と、壮五の部屋に三月が入ってきた
三月はあまり声をあげずに
「おーい、環と陸…もう寝ろよ〜」
環「そーちゃんのアンケート、、」
三月「もし次の日の朝お前が寝坊したら、壮五が困るだろ？だからほら、もう寝た寝た！！」
環「俺ここで寝る」
三月「、、わかったよ 布団ちゃんとかけて寝ろよ？」
環「おぅ」
三月は陸を連れて 壮五の部屋を出た
環「・・・さみぃ」
環はこっそり布団に入り壮五の隣で目を閉じた
・
次の日
「…きくん、、くん…きて」
んん、、だれの声だ…
環「もうちょっと ねかせろ」
壮五「ダメだよ、環くん…遅刻しちゃうよ？」
環「……？！なんで？」
壮五「それはこっちのセリフだよ？
朝起きたら、隣で環くんが寝てるから…驚いたよ」
環「あ、そーちゃんにアンケート書いてもらおうとして、、そのままさみぃから布団入った」
壮五「ありがとう、さっき書き終えたよ」
環「良かった」
壮五「それより早く準備しないと、30分で出るからね」
環「わぁかったよ！」
環は布団から出て、壮五の部屋の扉を開けた
壮五「た、環くん！！」
環「ん？」
壮五「その…昨日はごめん、ね？また。迷惑かけてたみたいなんだけど、大和さんから聞いて」
環「、、」
ーーー
壮五「たーくんといっしょにいないとやだ」
「たーくんがAばっかみるから」
ーー
昨日のあれはなんだったんだ、、なんてちょっと気になった
壮五「環くん…？もしかしてなにかや(環「そのままのふつーのそーちゃんが一番いいと思う、それだけ」」
壮五「え…」
環は黙って、部屋を出ていく
壮五「環くん、、僕もよくわからない、自分じゃ考えたこともないような気持ち、これが原因かな」
扉を見つめて、ため息をついた
と、その時 扉をノックする音が響いた
壮五「はい、どうぞ？」
大和「ソウ、今日の夜 呑みに行こうぜ
お兄さんが話聞いたげるから」
壮五「、、ありがとうございます…大和さんにはやっぱり隠せないな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
松(プロフ) - ラムネさん» コメントありがとうございます！すみません、訂正します！！ (2017年10月25日 10時) (
レス) id: f3336c9571 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - 面白いです！更新頑張ってください！あと、壮五さんの五の字間違ってます！ (2017年10月25日 9時) (レス) id: ee2d90ae07 (このIDを非表示/違反報告)
橘 康(プロフ) - 誤字。応援しています！ (2017年1月3日 4時) (レス) id: 8fd206af51 (このIDを非表示/違反報告)
橘 康(プロフ) - 応援します！これからも更新頑張ってください！！ (2017年1月3日 4時) (レス) id: 8fd206af51 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：松 | 作成日時：2017年1月3日 1時
