～不死川玄弥の想いの人は悲鳴嶼行冥の双子の妹～ (ページ47)

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第33話「ダークマター」ページ47

～～雷門サッカー部((グラウンド))～～紅葉side

お妙「ちょうどよかったわ〜！今日はちょっと作り過ぎちゃったから新ちゃん達におすそ分けしようかと思って持ってきたところだったのよ〜！(笑)」ﾆｺｯ

お妙はそう言って風呂敷で包んだお重の蓋を開けたら、お妙の手料理の卵焼き(ダークマター)だった。

雪音・紅葉・亭翔
「「「(出た。可哀そうな卵・・・・・・)」」」

伊之助「・・・何だ？この黒いやつは・・・？」

伊之助は疑うような目線で卵焼き(ダークマター)の匂いを嗅ぎながらこの黒いやつは食べ物なのかとお妙に言った。

お妙「ごめんなさいね～。私、卵焼きしか作れなくて〜。」

黒い物体が卵焼きだと聞いた善逸は玄弥はこれのどこが卵焼きなんだとツッコミ入れたくなるくらい戸惑った。

善逸「(た・・・卵焼きィィィィ！！？)」

玄弥「(これのどこが卵焼きなんだァ・・・！？)」

お妙「さぁ。どうぞ召し上がれ。あなた達は育ち盛りなんだから遠慮せずにたんと食べてね。(笑)」ﾆｺｯ

近藤「そうだぞ！君らは若いんだからご飯をじゃんじゃん食べとかないと体によくないぞ！お妙さんが君達の為に一生懸命作ったんだからな！！」

全『・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

武装警察の真選組・局長の近藤勇がいつの間にか万事屋に入り込んできていた。

お妙「お前は何どさくさ紛れに家に入り込んで無駄飯食いしようとしてんだ！コラァァァ！！(怒)」ｷﾞﾛｯ

近藤「ぶごっ！！？」

近藤を見てイラついたお妙はお重に入ってる卵焼き(ダークマター)を近藤に投げつけてぶちまけた。

全員『こわっ・・・！？』

新八「あの、姉上・・・卵焼きが近藤さんの方に散らばってますよ・・・・・・」

お妙「あら？」

銀時「しゃあねえ。今夜は喫茶店ポアロで食べに行くか。」

つづく