Ｎｏ．１０ ページ11
第二倉庫に入ると、静まり返っていた
マ「A いねぇぞ？」
ン「はやく探そ！！」
シ「おう」
シ「Aー！！どこだぁ！！返事しろぉ！！」
マ「Aー！！」
ン「Aちゃーん！！」
犯「やっと来たみたいだね？遅かったァ〜」
シ「お前！誰だよ！」
犯「リスナーだよ？」
シ「チッ、リスナーかよ」
犯「あーそーさ！リスナーだよ。君たちが遅いから、もー、Aちゃん、２ヶ所も傷ついてるよ？ほら」
シ「A！！」
マ「A！大丈夫か！？」
ン「Aちゃん！血まみれだ…」
犯「ここまで来るのに、２時間半か…遅すぎるよね〜メンバーである妹を探すのが遅すぎるんだよ。ってことで、このナイフでAちゃんの腹部でも、刺そうかな〜」
シ「やめろ！！」
犯「はい！近づかないで〜」
グサッ
『うっ…ケホッケホッ』
シ「Aーーーー！！」
マ「おい！何してんだよ！」
ン「Aちゃん！！！！」
シ「お前ぇ！！」
マ「ダホ！Aを頼む！！」
ン「うん！」
犯「倒せるものなら、倒してみなよ？俺には、ナイフがあるんだよ？」
シ「ナイフ持ってようが、けん銃を持ってようが、関係ねぇ。お前をぶっ倒す」
３分後…
シ「倒せたけど？」
犯「クソッ。」
ン「Aちゃん？Aちゃん！！しっかりして！！まだ、死んじゃダメだよ！」
マ「A！死ぬな！」
シ「A！いくな！」
『にぃーに…来て？ケホッケホッ』
シ「A！喋んな！！」
『ずっと、待ってたんだよ？おしょいよ…おしょすぎる…ケホッケホッ でも、来てくれて、あいがとー』
その言葉を最後にAは、気を失った
シ「Aー！！」
マ「A！！生きろ！！」
ン「Aちゃん！Aちゃん！」
そして、マサイが突入する前に連絡しておいた、警察と救急車が来て、Aは、緊急搬送されて行った
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作者名：かすみ | 作成日時：2018年2月20日 22時
