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あの日から晴れてカップルとなった私たち
大学3年生となった今はもう2年半ほどの付き合いになるけれど
私たちはまだ、大丈夫だよね？
大丈夫なんだよね？
寝息を立てる廉を見る
私はそっとテレビを消して
廉の隣に座った
枕に顔を押し付けて
立派な横顔は見事につぶれているけれど
やはり、彼はとても素敵で
私には未だにもったいないくらいに美しい
生まれたての赤ん坊のように
無垢で純潔、尊い存在だ
廉は私を好きだろうか
私たち来年から就活も始まるのに
このままの関係でいいんだろうか
スースーと安定した寝息
廉、どうして廉はそんなにも
あっけらかんとしていられるの？
私たちの未来は
どこまでも続くと
どうして信じていられるの？
私はふたりが怖いよ
私たちでいられるような気がしないよ
また1粒流れる涙は
廉に知られないまま枕を濡らす
廉が好きだけど
好きだから、
すごくすごく辛い。
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なるみ(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいております。エンドロールのパスワードを教えていただきたいです！ (2023年4月14日 12時) (
レス) @page35 id: a37fb134db (このIDを非表示/違反報告)
霞草(プロフ) - 椿さん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします○|￣|＿ (2019年11月6日 0時) (レス) id: 402b5f83f6 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - 霞草さんのお話めちゃめちゃ大好きで読んでます！今回もすっごい面白かったです！！ (2019年11月3日 8時) (レス) id: e0292a59d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霞草
| 作成日時：2019年10月15日 11時
