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それからは3人で冬を過ごした。
昼間は氷山割りや、寝室の見張り…主にボルツの寝かしつけ。
夜は2人を休ませ、僕は集めた宝石の欠片を加工し手入れをした。
___そして、冬は終わりを、春は訪れを告げる。
少しずつ氷は熔け、草木が目を覚ます。
白一色だった世界に色が指す。
『春か…』
__話をしなくちゃな
アンターク「先生おはようございます。今日は皆を起こしてきます。」
アンタークが挨拶をしに来るのに遅れてフォスも駆けてくる。
フォス「おはようございまーす!あ、ちょっと!
アンターク待ってよ〜」
寝室へと向かう2人を眺めながら深く息を吐く。
心を決めゆっくりと2人の後を追った。
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