花よりF7(2)

シゲの誕生日当日side？ ページ14

？side
今日は、重岡先輩の誕生日なんやって！どうして聞いてもないのに知ってるかって？？そんなの、B9に調べてもらったからじゃない！なんて言ったって、うちが本当のB9のリーダーなんだから、調べて貰うくらい朝飯前よ(ニヤッ
(B9については、花よりF7をお読みください！)

杏奈「？様、今日の13時に重岡先輩の家に集合らしいです！」

?「そう、わかったわ。ありがとう(ニコッ」

沙也加「こちら、重岡先輩の家の地図となっています。」

？「沙也加、助かるわ(ニコッ ありがとう！」

沙也加「全ては、？様のため！」

12時45分
ピンポーン
大毅「？ちゃんどうしたん？？俺の家知らへんはずや…」

？「何言ってるんですか？知ってるに決まってるじゃないですか(ニコッ」

淳太「あれ？美玲ちゃん？？」

A「早いね！！美玲、重岡先輩の家知ってたんだ！」

照史「あれ、なんで美玲ちゃんがここにおるん？」

ちっ、もう少しで重岡先輩とデートできるところだったのに、しょうがないわね。作戦変更、こうなったらあの手でいくわ。

美玲「沙帆先輩に重岡先輩の家に13時集合って聞いたんです。重岡先輩の家は、Aが、教えてくれたのよね？」

A「違います！！私は伝えてないです。信じてください。」

照史「もうええよ。Aちゃん…」

崇裕「AちゃんF7のデータは下手したらテロリストとかに伝わって大変やから、教えたらあかんって淳太に言われへんかった？」

淳太「あんなに言ったんに伝えたんや。悪いけど、帰って。約束守れへん人、俺らF7大っ嫌いやねん。車なら用意するから。」

流星「沙帆もや。俺らに隠し事は無しって1番はじめに会ったとき伝えたやろ？別れよか…」

沙帆「違う。流星信じてや。隠し事なんて1つもしてへんし、うち伝えてなんかない！！」

美玲「沙帆先輩は、悪くないんです。うちがAが重岡先輩の家しか教えてくれなかったから明日何かあるのかな？って問い詰めたんです。」

流星「そうやったんや。せやけど、伝えてくれたら良かったんに。」

あら、この作戦上手く行くんじゃないかしら？名付けて、「Aを離れさせよう作戦」！
望と幼馴染なのは、本当だけどAと仲良くなったのは、無理矢理に決まってるじゃない。

あの子がF7のリーダーと仲がいいって言うから、活用してあげたの。今までのもぜーんぶお芝居。Aがいけないのよウチの重岡先輩を取るから！重岡先輩を好きになったのはうちが最初なのに、重岡先輩どころかF7全員を取りやがって！

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