story 14 ページ15
＊
私と赤葦が閉じ込められた理科準備室。ここには難点が色々ある。
教室がある校舎とは反対側のため人通りが少ない。
物置になっているため先生もほぼこない…
そして赤葦と二人きりで密室、というのが最大の問題なのだ。
「どうやって出る…？」
「理科準備室は人がほとんど来ないしましてや授業中だし
今すぐ出るのは諦めたほうが良さそう」
赤葦はそう言って近くにあった椅子に座る。
私も近くの椅子を引き寄せ、座ってため息をついた。
太陽の光も微妙にしか差し込まない薄暗い部屋。
二人きりだからか、授業中だからか、妙な緊張感を感じつつも俯く。
あの日の事故キスのことを思い出して落ち着かないのである。
「二人きりだね」
赤葦の衝撃の一言が耳に飛び込んできた。
私は派手な音を立てて椅子から落ち頭を軽く机でぶつける。
「なっなんなの急に…！！」
「驚きすぎ…事実を言っただけじゃん」
「確かに事実だけどそんなこと言わなくたって！
あぁ…もう痛い…」
起き上がろうとしたら赤葦に手を差し出された。
その手を見つめ硬直してると赤葦は呆れたようなため息をついて
私の腕を掴んで引き上げる。
「もっと注意深く行動したほうがいいよ」
「…一言余計」
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lightjoker(プロフ) - ( ･∀･)b ＯＫ！です。ボードで話しましょう♪ (2016年4月29日 1時) (
レス) id: b2450b22ee (このIDを非表示/違反報告)
かすみ☆アルスメイト(プロフ) - lightjokerさん» ここでお話するのは違反になるのでボードとかでよかったらお話しませんか？ ちなみに推しが何となくさだまってきてみか君と伏見君がお気に入りです！ (2016年4月28日 22時) (レス) id: 5336b18439 (このIDを非表示/違反報告)
lightjoker(プロフ) - すいません(^ω^;);););)多くて (2016年4月28日 21時) (レス) id: b2450b22ee (このIDを非表示/違反報告)
lightjoker(プロフ) - ぁ、けどいびり好き､かつ、ツンデレな瀬名泉さんもいいかも知れませんしかし、ゆうくんloveなため(；・∀・) (2016年4月28日 21時) (レス) id: b2450b22ee (このIDを非表示/違反報告)
lightjoker(プロフ) - 副会長の蓮巳 敬人さんもいいかも知れません。 (2016年4月28日 21時) (レス) id: b2450b22ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かすみ | 作成日時：2016年4月1日 15時
