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それから3分くらい経った後、同じ制服を着た黒縁の眼鏡の男の子が何やら同じ道を行ったり来たりしているのが見えた。




それから、分かりやすく頭を抱えていたのでおかしくなってたまらず声をかけた。




「あの、**高校の方ですよね。もしよかったら一緒に行きませんか?ちなみに、高校までの電車は960番線のこれを乗ればすぐです。」




そのメガネの男の子は余程困っていたのか私がそう言って声をかけると泣きそうな顔になってお礼を言った。




?「...っ!!...ありがとうございますーー...! ぜひご一緒させてください...」




「あはは、もちろんですよ。私咲良Aって言います。あなたは?」




?「サクラ...さん? あ、僕はパクジミンです。咲良さんさえよかったらため口で話しましょう。僕ら同い年ですよね。」




「うん、そうしよう。 そう、私は日経韓国人...になるのかな?4歳の時からずっと韓国に住んでいるんだ。ジミン君って呼んでもいい?」




JM「あ、そうなんだね!日本からの友達なんてかっこいいな...。もちろん、僕はAちゃんって呼んでもいいかな?」




「もちろ...TH「あんた誰。」




「あ、テヒョンお帰り。こっちはジミン君。迷ってるみたいだったから一緒に行こうって私が誘ったんだよ。」




そう言うと、テヒョンは「ふーん...。」と興味無さそうに返事をした。




TH「はいこれ、Aのカルピス。電車もうすぐ来るだろ、売店混んでてどうしようかと思ってたんだ。でもやっぱり...」




「ん?ごめん最後の方聞こえなかった」




TH「なんでもない。...で、ジミンだっけ。」




JM「は、はい。」




TH「俺はキムテヒョン。Aの幼馴染で彼氏。一緒に住んでる。」



「ちょっ..テヒョン何もそこまで言わなくたって」




TH「間違ってもAに気安く..JM「幼馴染で恋人なんて憧れる...!」




TH「...。」/「...。」



TH「は?」/「え?」




テヒョンがジミン君に対してあまりに敵対心をもって話していたので弁解しようとしていたら予想外の反応が返ってきた。




JM「僕そういうのすごいロマンチックだと思うんだよね...しかも美男美女でさ...!すっごくお似合いだよ!」





TH「...そ、そうかよ」




テヒョンもあまりにハッピーなジミン君の態度に毒気が抜かれたのかテヒョンも珍しく不服な顔をして戸惑っている。





「ふふ。電車が来たよ、行こうか。」




私たちとジミンはこうして出会ったのだった。

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作者名:かみナ | 作成日時:2021年10月4日 6時

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