【SERVAMP】電波系天使の妹はつばきゅんの下位吸血鬼になったらしい

#18 何処で寝ようか？　過去編 ページ21

椿「はいｯ！この話はもうお仕舞いｯ

Aも寝そうだしね！」

椿の目線の先にはAがコクリコクリと船をこいでいた

椿達には“まだ”11時だが

Aはもうとっくに寝ている時間なのである

桜「この子の寝る所は…？」

桜哉がとりあえず椿に聞く

椿「それは僕の部屋に…」

真顔で言う椿に桜哉は

少し呆れながら言った

桜「却下します」

それを聞いた椿は『え〜、何で〜？』と

拗ねているようだった

シャム「オトギリ女史はどうでしょう」

シャムの一言にオトギリが反応した

オト「私は良いですが」

桜哉はそれを聞き安心した様に

桜「じゃあAはオトギリの所で」

すると、隣にいる椿から恨めしい声が聞こえる

椿「桜哉の癖に…

僕より人気も高いし…

どうせ世界で誰も僕を理解しない…」

それを聞いたシャムが

シャム「若ｯ！？おい、嘘つきィィィィ！」

桜哉に向かって叫ぶ

相当なとばっちりを受けた桜哉は面倒そうな顔をしていた

椿「じゃあ、Aはオトギリの部屋に寝かせて置くよ」

椿が満面の笑みでﾄﾞﾔった


今までの会話を

不満そうに聞いていた一人が

ベル「…」

何かを企んでいる様だった。

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