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問題 ページ13

あれから私は引っ越しで大忙し
話し合った結果今まで住んでいた家もとりあえずはそのままにしておくことにした
だから最低限のものを玲於くんの家へ持っていく



玲於「……寝る場所どうする?」



その一言で寝室を覗きに行ってみると
ベッドがどん、と一つ置かれてある
普通のシングルベッドよりは若干大きい気はするけど



「私、リビングで、寝ますよ」



この家は玲於くんが住んでいて
私は途中から入ってくるいわば居候みたいなもの
どう考えたって私がリビングで寝るべきだ


それを聞いた玲於くんは
少し考えた様子を見せて
なにかを決意した顔をした



玲於「ん、大丈夫いける。一緒に寝よ」


「え?でも、邪魔になりませんか、スペースも狭くなっちゃうし」


玲於「そこはまあ全然問題じゃなくて、いろいろとあるのよ、男には」



男の人にしかわからない問題……
今まで異性との関わりを極力避けてきた私には少しも理解することができなかった


その後も着々と整理は続き
無事にお引っ越しが終わった

朝の目覚め→←未来



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設定タグ:佐野玲於 , 小森隼 , GENERATIONS   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:カステラ | 作成日時:2018年8月23日 20時

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