今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:34,670 hit
小｜中｜大
03 ページ3
.
無我夢中、という言葉
我武者羅、という言葉。
どちらが当てはまるかなんてわからないけど、
紫耀は一心不乱に腰を振った。
そしてまた、パタッと寝てしまった。
だけど今日は私を強く抱きしめる。
「んっ、A、、、」
『えっ、』
今、今確かに私の名前を、
言った？
頬に伝う涙。
紫耀のあつい胸に顔を埋めて
ひたすら抱きついた。
『紫耀っ、すき、大好きだよっ、』
「んっ、俺もやでっ、」
少し寝ぼけてるけど、
紫耀はうっすら目を開けて
微笑んでくれた。
これでいいよ、これで。
首筋に出来た赤い華、
腕や足にある青い痣、
全部いとおしい、
そんな感じ。
『私、紫耀がいないとダメなんだ』
「ふは、大げさやなぁ。」
『本当に言ってるんだよ？』
「俺はどうなんやろ」
私といる時くらい、
清華さんのことわすれてよ、
『ねぇ、もっかいシ よ？』
「かわええ。」
そう言って君はまた
激しく私を揺さぶった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 399人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユワ(プロフ) - 花さん» 返信遅くなり申し訳ないです（ ; ; ）これからもよろしくお願いします！ (2017年12月10日 21時) (
レス) id: ddde5347e1 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 続き楽しみです。 (2017年11月28日 20時) (レス) id: 7b0326607d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユワ | 作成日時：2017年11月25日 23時
