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『いったっ、、、』
体がだるい、腰が痛い。
あーーー、大学行きたくないなぁ、
大学に行けば、ふたつ先輩の紫耀がいる。
なんとなく会いたくない。
そう思いながら準備をする。
アパートを出て重い足をなんとか動かしながら大学へ向かおうとした。
「なんでおらんかったん？」
『うわっ！』
アパートを出てすぐのところに紫耀がいた。
「なぁなんで？俺のこと嫌いなん？」
『……大学遅れちゃうよっ、』
「聞いてるやん、なぁ」
嫌い、こんな紫耀嫌いだ。
『す、好きだよっ、でも、なんかちょっと
家に帰りたくなっちゃって、』
「じゃあ今から行こうか」
『え？いやまって！大学っ』
「朝、隣にお前がおらんかったから
死にたくなった。
だから、この寂しい気持ちかき消せや」
従うしかなかった。
たまに紫耀は暴力を振るう。
たまに紫耀は涙を見せる。
たまに紫耀は寝言で清華さんを呼ぶ。
嫌い、嫌いだ。でも好きなんだ。
浮気されてたって、
一番じゃなくたって、
暴力を振られたって。
『いいよもう、好きにしていいよっ、』
紫耀は私の手を強く握って
アパートへ向かった。
そして、私から鍵を盗んで
家に入り、
そのまま私をベッドに押し倒した。
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ユワ(プロフ) - 花さん» 返信遅くなり申し訳ないです（ ; ; ）これからもよろしくお願いします！ (2017年12月10日 21時) (
レス) id: ddde5347e1 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 続き楽しみです。 (2017年11月28日 20時) (レス) id: 7b0326607d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユワ | 作成日時：2017年11月25日 23時
