【ＯＮＥＰＩＥＣＥ】ルフィには姉がいました (ページ30)

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21話　私がどうなってもエースは助けるページ30

『エース！！』

勝負を続けていた時ついにエースにも限界が来たようで白ひげの前に倒れていた。

そして私はよそ見をしてしまった。

_______________それが悪かった。

私がよそ見した瞬間、隊長たちはそのすきを見逃さず攻撃を仕掛けてきた。

マ「よそ見するとはずいぶん余裕があるねい！」

『が・・・！・・・ゲホッ！！』

そこからは一気に形勢逆転・・・・ぼろ負けだ。

白ひげや隊長たちの背中が見えた。

エースは隊長に抱えられている

体が動かねえ、能力も使えねえでもやらなきゃダメなんだ

私がエースを守らなきゃ誰が守るってんだよ

『待って・・・・くれ。』

サ「まだしゃべれたのか」

『わたしは・・・どう・・なっても・・いい
・・だから・・えーす・・・だけ・・は・・・たす・・けてくれ
・・・だい・・じな・・・おとうと・・なん・・だよ』

あげていた顔が地面につく

まだいけると思ったんだがな。もう体が動かねえや

もうい・・しき・・・が

返答・・聞かなきゃ・・・ダメなの・・・にな

目の前が真っ暗になる。

あぁエースはぜったい助けるって決めたのに

もう失わないって決めたのに

なんでいつも助けれないんだよサボのときだってそうだ。私に力があれば助けられた

私には力が足りない。強くなるって決めたのによ

そこで意識が途切れた。

雨が降ったのか知らないが水が頬を伝った気がした。