03話 ページ4
#コネシマside
『いきなり言われてもなぁ。私はキミの名前も知らないんだよ?』
「俺はコネシマや!!」
『コネシマ君だね。私は柏原A。好きなように呼んでくれて構わないよ。で、どうしたの?何かの罰ゲームでもさせられてるの?』
「俺は本気や!!」
『そうなんだ、でもまだ私はキミの事は全然知らないからね。お断りさせてもらうよ。』
「そうか…」
ｸｽｸｽと楽しげに笑うA。とても可愛い。(直球)
「コネシマお前ww玉砕やんけwww」
「お前マジかwww」
ｹﾞﾗｹﾞﾗと笑いながら近付いてくるシャオロンと大先生。どんだけ笑っとんねん。
「急に行くから何かと思ったわww」
「コネシマお前早すぎやろwwまだ名前も知られてないのにww」
「いや、何か、行くしかないと思って。」
「マwジwかwよww」
何やねん。なんでそんな笑うねん。何か間違ったことしたか?
俺が必死に悩んでいると、大先生が、あ、と声を上げる。
「ごめんな、Aちゃん。うちのﾁﾜﾜが勝手になついて。」
「ﾁﾜﾜちゃうわ!!」
『いや、いいよ。面白いからね。それより私の名前知ってるんだね?』
「まぁ、コネシマから聞いたからな。あ、僕は鬱だよ。大先生とも言われてる。」
「俺はシャオロンや!!A、宜しくな!」
『うん。宜しく。』
ﾆｺｯと微笑むA。それを見て大先生とシャオロンは固まった。
…何や?
「あー…これはアカンわ。」
「ホンマやな…これはアカンわ…」
『どうしたの?どこか具合でも悪いのかな?』
「いや…そうやなくて…これはシッマが一目惚れするのも分かるわ…」
「…!な、!!可愛いやろ!!」
「うん、可愛いわこれ…」
『…ふふ、有難うね。褒められるのは嬉しいね。』
「可愛すぎちゃうこの子…!!」
大先生とシャオロンが悶絶しているのを見て俺は誇らしい気分になる。
可愛いと誉めちぎられていたAは相変わらず困ったように笑っていた。
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ひだか - すぷらさん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます!!じゃんじゃんﾜｰｲしてください() (2017年11月13日 19時) (
レス) id: b521abc617 (このIDを非表示/違反報告)
ひだか - 夜狐さん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます!!面白いなんて、ﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝ上がります!!ありがとうございます!!次も頑張りますね!! (2017年11月13日 19時) (レス) id: b521abc617 (このIDを非表示/違反報告)
すぷら - 面白過ぎて≡┗( ^o^)┛≡┏( ^o^)┓≡┗( ^o^)┛ﾜｰｲって思わず言ってしまった (2017年11月12日 13時) (レス) id: a664458b0b (このIDを非表示/違反報告)
夜狐 - 初めてこのお話を見させて頂きました！とっても面白いですし好きですよ♪次のお話も頑張ってくださいね♪楽しみにしてますよ！ (2017年11月7日 20時) (レス) id: 8cf2fbf423 (このIDを非表示/違反報告)
ひだか - コメントありがとうございます!!死ぬほど嬉しいですあばばば() osmnさんはｲｹﾒﾝというか紳士にしたかったんです(性癖)()期待に応えられる様に頑張ります!() (2017年10月21日 0時) (レス) id: b521abc617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひだか | 作成日時：2017年10月14日 3時
