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Aちゃんは、あの後顔を真っ赤にして俯いたまま
お部屋のある奥の方へと戻って言ってしまった。
そう言えば…結局Aちゃんが今1番懐いてるのって…
映司くんじゃなくて、アンクなんじゃ…
映司くんや私にはまだ距離感があるというか、かしこまってると言うか…
確かに一緒に居る時間もアンクの方が長いし…
もし。アンクからお兄ちゃんを返してもらったら…???
Aちゃんは…???
きっと心のどこかで"その日"が来るって事が分かってて…
悲しいとか、寂しい。がまだよく分かってないから、今はいいのかもしれないけど…
でもお兄ちゃんには戻ってきて欲しいし…!!!
比奈:お兄ちゃん…私どうしたら…
映司:あぁ…やっぱりお兄さんの事心配だよね…。
ごめんね？アンクがあんな感じで…
でもきっと大丈夫！俺が絶対にアンクからお兄さん。
取り返してみせるから!!!ね？
映司くん…ありがとう。
でも今私が悩んでるのはそうじゃなくて…。
もしも映司くんだったら…大切な誰かが別の誰かになっていて…その誰かの事を他の誰かが大切に思っていて…
こんな時どうするのかな???
比奈:映司くん。どうして映司くんはそんなに頑張れるんですか？
え？の言葉すら待たずに私は続けた。
比奈:私だったらそんなに誰かのために頑張れない。
くじけると思うし。でも映司くんは違うでしょう？
私たち家族のことなんて映司くんには関係ないはずなのに。
…なのにどうして？
て…これ。
前にも聞いた気がするな…
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どんどんお気に入り登録が増えていくのを見て、
頑張ろうとか、評価が少しでも上がる度に。
もっと読んでくださってる皆さんがいいな。
暖かいな…面白いな…
て思って貰えるような作品作りを前向きに考えて
いけてます！
更新は以前より減りましたが、
決して途中で投げ出したりはしません。
完結がいつになるかは私にも分かりません。
もしかしたら来年。再来年。
もっと先になるかもしれません。
それでもきっといい作品だった。
と思っていただけるように頑張りますので
暖かな目で見守っていただけると幸いです。
こいつ生きてるのか???
とか、遅すぎだろ???
って思ったら、ぜひコメントにてお呼び出しください!!!
その時は現状をお話させていただきます。
これからもよろしくお願いします!!!
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作者名：霞 | 作成日時：2021年11月11日 2時
