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正直驚いた。
Aちゃんが来てから、アンクも人間味が増してきたように思える。
バイクを走らせてる途中だってAちゃんの事を
ミラーで確認しつつカーブを曲がったり、
あれほど急いでるのにむちゃな運転すらしてない。
Aちゃんの感情や気持ちを少しづつ理解していくように。アンクにも何かいい影響が出てるのかも。
アンク:映司!!!うえだ。
変身しろ
咄嗟のことで考え事をしながらバイクを走らせてた
俺は急ブレーキをかけて投げられたメダルをキャッチした。
映司:おい…アンク急に投げんなって
…ったくもぉ〜しょうがないなー…。
コアメダルをベルトにセットし"変身!!!"
その声で"タトバコンボ"の音が流れ出す。
A:あれ…さっきの感じがする…
そう言ってAちゃんが前に出ようとする。
やっぱりAちゃんは何かメダルに反応してる…???
いや、そんな事より
映司:あぁぁ…危ないから!!!
Aちゃんはアンクと離れて見てて!!!
アンクッ！
アンク:チッ…ガキ。
怪我したくなきゃ俺から離れんな。
なんて言いつつもAちゃんを安全な場所
物陰へと隠してくれた。
これでお構いなくヤミーに集中できる。
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作者名：霞 | 作成日時：2021年11月11日 2時
