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次の日の朝…俺は嫌な声から起こされた。
比奈:おはようございます！
ってきゃぁぁぁぁ!!!
Aが起きないようAの耳を塞いで
あの怪力女と話す。
アンク:うるせえ。ガキが起きんだろ。
失せろ。
比奈:アンク…あんたAちゃんに何してんのよ!!!
アンク:あぁ？
そんなことお前には関係ない。
とAを起こさないように小声で
比奈と喧嘩していたら映司が起きた。
映司:んぁ…比奈ちゃん。
おはよう。…ってアンク!?
シッ！と俺は合図をおくり
Aの方を指さす
映司:お前女の子を抱いて寝るのはだめだろ…
アンク:やめろその言い方。
それに抱いて寝てるんじゃない。
俺が掴まれて寝たんだ。
それに。こいつが寂しいって言ったんだ。
俺には関係ない。
すると目の前にい2人が目を見開いて驚いていた。
仕方ない。なんせAは感情が無いはずだからな。
比奈:アンクそれ、Aちゃんがそう言ったの？
アンク:あぁ？そういうニュアンスをな。
胸の当たりが苦しくなって。
空っぽ見たいって。寂しい以外他に何がある。
バカバカしいと。俺が言うと
映司と比奈は顔を見合せこちらを見てニヤニヤしてくる。
クソっ。胸糞悪ぃ
本来ならこいつを今ここで落っことして起こしても構わない。
が…それすらも出来なくなっている俺がいることに
イライラする。
アンク:チッ…おい。ガキそろそろ起きろ！
目ぇさまさねえとおっことすぞ!!!
ただの八つ当たりだ。
誰が見てもそうわかる。
A:ん。アン。クぅ…
おはよう…
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作者名：霞 | 作成日時：2021年11月11日 2時
