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俺が鴻上のとこ行ってる間に帰ってきてると思ったが。
あいつ。一体どこに行ってんだ。
店の外はなんか騒いでてうるせぇし。
なんなんだ。
ん…映司のやつ帰ってきたのか。
アンク:おい、映司!!お前今まで何して…
ちょっとこっち来い。
そう言って肩をもって少し先に引っ張った。
アンク:お前一体どういうつもりだ…
あのガキ。昼間のだろ。なんで奴がここにいる！
あいつが居たらメダル集めの邪魔になることは馬鹿なこいつでもわかりきってるはずだ。
それに俺達と居たらそいつが危険な目にあう可能性だっていくら馬鹿でも気づくはず。
映司:ちょっとした事情があって…
後でちゃんと皆に話すから…!!!
メダル集めだってちゃんとする。
そう言って俺の手を振り払って店の中にガキ諸共入っていった。
メダル集めだってちゃんとする？
ふんっ。ガキが一緒にいてどうやって集めるって言うんだ。
しかもあのガキ。何考えてるかすら分からねぇ。
アンク:クソっ!!!
-------❁ ❁ ❁-------
映司:という事があって…
この子記憶の1部もないし、そのせいか、感情や気持ちが分かりにくくなっているみたいで…
野宿なんて女の子一人じゃ危ないから何とかならないかなって思って…。
智世子:なるほどねぇ…良いわよ。2人が使ってる部屋でいいならになるから狭くても大丈夫なら。
あっ！でも…狭い方が逆にいい機会になるかも知れないわね！人との関わりもできるし…！
良くねぇんだよ…あの部屋に3人は狭すぎる。
アンク:映司。お前正気か???
映司:あぁ。
映司のいつもの目だ。絶対に折れない目をしてる。
そんなのは見たらすぐわかる。
クソっ。乗り気じゃねぇが言い出したら聞かねぇのも知ってる。
仕方ねぇ。
アンク:お前Aとか言ったな。
いいか俺らの邪魔したら(((映司:おぉっと！その話はまた後で…ね！アイス後であげるから(小声)
チッ…まぁいい。
遅かれ早かれ問題は無い。
アンク:行くぞ。
俺はAの腕を引っ張って部屋に行った。
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作者名：霞 | 作成日時：2021年11月11日 2時
