アンデ! ページ34
年末年始の休みがそろそろある。
実家はソウル近郊だから、1日だけ帰るつもりでいた。
あとはジョングクのスケジュールを次に会えた時に聞いてみようと思っていた。
休みの日、ジョングクのマンションへ行き、ウォルとバムちゃんの散歩をして、夕飯を作って帰りを待つ。
この時期はかなり忙しく、寝る暇もあまりないようだ。
深夜に帰宅した彼を玄関に迎えにでる。
まゆ「おかえりなさい。お疲れ様でした!」
そう言い、ほっぺにポッポをして出迎える。
「ヌナ〜疲れた。もぅ疲れたよー。」
そう言って甘えてくる。ヨシヨシと頭を撫でてあげ、リビングへ誘導した。
まゆ「こんな忙しい時にごめんね。年末年始はどうするの?釜山に帰る?
私はソウル近郊だから、1日だけ帰省するんだ。」
「釜山には1月の後半に帰るよ。仕事で年末年始は帰れないから。」
まゆ「そっか、じゃあ私がここにいると迷惑かもしれないから、年末年始は1日だけじゃなくて実家に居ることにするね。
バムちゃんはどうする?お兄さんに預ける?私が一緒に連れて行っても良いけど、それは困るよね?バムちゃんがジョングクに会えなくなっちゃうもんね。」
そんな風に質問をたくさんしていると、ムッとした態度のジョングク。
「アンデ。ヌナの帰省も1日のみ。あとはこのマンションで過ごす。バムもウォルも一緒にここにいるの。」
まゆ「だって忙しいんでしょ?私がいたら迷惑じゃない?」
「迷惑じゃない!帰ってきたらヌナが居る生活するの!」
私も離れたくないしここで過ごす事を約束した。
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作者名:kashumi | 作成日時:2022年12月5日 8時