大好きだよジョングク (ページ33)

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手料理ページ33

身支度を済ませキッチンに行き、食事の準備を整えジョングクがお風呂から上がるのを待つ。

「ヌナ〜なんで先にあがっちゃうの？洗いっことかしたかったのに〜」

まゆ「だ、だめ！だって恥ずかしいもん。」

ムキになってかぶせ気味に答えた。

まゆ「さぁ、ご飯にしようか。タッカンマリを作ってみたよ。」

「いただきます」

美味しい、美味しいとたくさん食べてくれた。
食事が一段落すると、

「花を買ってきたの？」

まゆ「おとといが1日目だったけど、次の日は仕事で帰って来れなかったでしょ？だから、今日、記念にお花を飾ったの。」

「そっか、ヌナはかわいい事するね。」

そんな言葉を言いながら、ジョングクのポケットからそっとラッピングされた小さな箱を出てきた。

「ヌナも1日目って気にしてたんだね。僕からは記念ピアスだよ。」

そう言ってソンムルしてくれる。

まゆ「ねぇジョングク？今、私はものすごく幸せ。
私を選んでくれてありがとう。」

にっこり笑い優しく抱きしめてくれた。

食事の片付けを済ませて、帰る準備をする。

まゆ「さて、明日は仕事だから帰るね。」

そう言うと、プク〜っと膨れるジョングクの頬。知らん顔してると

「ヌナ!!」

わざと呼んで頬を膨らませるあざとい事をする。

まゆ「でも仕事は仕事でしょ？私も働かなきゃ生活あるから帰るよ。送ってくれる？タクシー呼ぶ？」

「送るけど…」

まゆ「じゃあお願いします。」

車で送ってもらい帰宅する。