検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:109,846 hit

忘れよう ページ44

ジョングクが悲しそうな顔で私を抱きしめた。



「ごめんなさい。何度も思い出させて。
どうしても全部知りたかった。
今回は守れなかったけど、2度目は絶対に起こさせない為に出来ることはしたかったんだ。」


そう謝られ私も冷静になってくる。


今は無理矢理だけど、笑顔を作り声を掛けた。

まゆ「ジョングクご飯たべよ。お腹が空いてると良くない事ばっかり考えるから。」


そう言ってキッチンに向かい冷蔵庫の中を確認する。




朝はクッパにした。
ジョングクのにはカルビ肉をトッピングしてあげた。

2人で向かい合い、ゆっくりとクッパを食べて食後にはコーヒーを飲んだ。


まゆ「責任は感じなくていいよ。こんなの全然気にならないから。腕だって普通に動くんだから、何も気にしない。私もジョングクもこの傷跡についてはもう話をしない。
それでいいよね?」


「…」


言葉が出なかった。でも当事者のヌナがそう言うから従うしかないと思い頷くのが精一杯だった。


まゆ「さっ、ジョングクは仕事の準備。私はドッグラン。さっき大きな声を出して犬達を驚かせてしまったからお詫びに遊びに連れていかなきゃね。」


明るい声でそう話すとジョングクも同じ様に明るく返事をしてくれる。


「あーぁ仕事よりヌナとドッグラン行きたかった。いーなーおまえたちはヌナと一緒で。」




2人で顔を見合って笑い、それぞれに準備を開始した。

大好物の夕飯→←涙



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (109 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
451人がお気に入り
設定タグ:bts , 防弾少年団 , ジョングク   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kashumi | 作成日時:2022年12月5日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。