誘うぞ ページ5
それからしばらくはカトクと、受付で会えば挨拶をする位になった。
BIGHITでの勤務もあと1ヶ月。
ジンくんの仲良くなれたのは夢のようだけど、、、やっぱり人は欲深くなるものだよね。
もっと仲良くなりたい。彼女になりたい。
そんな事を考えて居たら、ある日チャンスが巡ってきた。
受付にジンくん宛のお届け物。
私が本人に届ける事になった。
エレベーターでBTSメンバーの作業室がある階にいく。
運良くジンくんはロビー横のソファに座ってコーヒーを飲んでいた。
モモ「ジンさん、お疲れ様です。
お届け物が受付に来ましたので、お持ちしました。」
JN「ありがとう。そういえば会うのは久しぶりだね。」
モモ「はい。私、あと3週間でここの勤務も終わりになるんです。
ジンさんに会えなくなっちゃいます。さみしいなぁ。
もし良かったら、ジンさんとお食事ってダメですか?」
JN「え?もう移動になるの?
うーん、食事ね。外では無理だからうちのマンションでもいい?」
モモ「え?マンションへ行っても良いですか?」
JN「うん。モモちゃんは言いふらさないでしょ?じゃあ僕はそろそろ行かなきゃだから、またカトクで連絡するね。」
そう言って立ち去る彼を見送り、スキップで受付へと戻る。
うん、私よく勇気を出した‼️
偉いぞ〜!
180人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:kashumi | 作成日時:2022年11月28日 23時