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仕事が終わって裏口から出ればソクジン先生。
みんなには事前に状況を説明していたから、挨拶して私と2人で先生は歩き出した。
JN「今日はどこにする?何食べたい?」
サナ「先生が気になるお店で大丈夫ですよ。」
JN「じゃあ牡蠣が食べたいからそのお店にしようか。」
お店で牡蠣と焼酎でこれまた可愛らしく食べるソクジン先生。
少しづつ酔いが回ってきてるのを感じる。
とろんした目がとてもかわいい。
いつもは僕って言うのに、酔うとオッパに変化するのもドキッとさせる。
JN「いい?サナちゃん、オッパみたいに真面目な男ばかりじゃないからね。男はオオカミなんだよ。」
サナ「はい。」
JN「あー、かわいい。サナちゃんみたいな妹が出来てオッパは幸せだ。」
サナ「先生、もう酔われてるので帰りましょう。」
JN「んー?先生じゃなくてオッパでしょ?妹よ。」
オッパなんて呼べる訳もなく、そっと身支度を始めると
JN「オッパって呼んでくれなきゃ席から立たないんだからッ!さぁ妹よ!オッパって呼ぶんで!」
サナ「……オッパ」(小声)
その渾身の一声を聞いて先生は立ち上がって私を抱きしめて頭を撫で回した。
JN「んふふ〜よくできました。いい子良い子。さぁオッパと帰ろうね。」
サクッとお会計を済ませてくれお店をでて私の家の方へと歩き出した。
サナ「先生、今日は流石に酔ってらっしゃいます。このまま電車で帰ってください。もしくはお送りしますか?」
JN「オッパ!! 職場じゃないんだからオッパでしょ?お兄ちゃんの事はオッパって呼ぶでしょ?はい。やり直し。」
サナ「オ、オッパ。私が自宅までお送りします。」
JN「大丈夫!かわいい妹を送ったらタクシーで帰るから。さ、オッパと帰ろう!」
腕を組まれて並んで歩き出す。
気分がとても良いようで鼻歌を歌う先生はとてもかわいかった。
自宅前に着いてタクシーに先生を乗せて、私も家に入った。
複雑な気持ちだった。
かわいい妹のポジション
好きじゃなかったら最高なんだけど
もう既に男性として好きになってしまってた
だから妹はツライ
どうしたらいいの?
私のこの恋した気持ちはどこへ向かうの?
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kashumi(プロフ) - さこさん» さこさん、まさかの15人😳いやいや国宝級イケメンですから仕方ないですね🤣テテと主人公はかなりお楽しみな様子なのでこのまま突っ走てしまいたいですね🫰 (2月19日 23時) (レス) id: adda27451c (このIDを非表示/違反報告)
kashumi(プロフ) - はこさん» はこさん💜コメントありがとうございます✨ジンくんとラブ思いきや、まさかのテテルートになりました🤣この先どうなるのか1人でニヤニヤしてます。楽しんで貰えるように頑張ります🫰 (2月19日 23時) (レス) @page50 id: adda27451c (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - こんにちは!テテオッパ15人て💦さすが💦そりゃ、主人公もびっくり😳でもよかった。主人公とテテオッパの絆も深まったみたいで😊そのまま結婚まで行きましょう😆 (2月19日 14時) (レス) @page47 id: 2a1f829ee5 (このIDを非表示/違反報告)
はこ(プロフ) - ジンくんとひっつくのかと思いきや、結婚するし、その二人から溺愛されて、まさかのテテとひっついてて⁉️どうなるのか先が読めない!続きが気になりすぎて更新が待ち遠しいです。 (2月19日 12時) (レス) id: c6cc9639f4 (このIDを非表示/違反報告)
kashumi(プロフ) - さこさん» こんにちは😊CKJK来ましたね😍もう釘付けでスマホに保存しまくりです💜本当に忙しい中こんなにたくさん準備してくれてて感謝しかないです🥹✨お話は少しイチャイチャ続きます(´>∀<`)ゝ (2月17日 11時) (レス) @page42 id: adda27451c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kashumi | 作成日時:2024年1月15日 18時