ブーケのオッパ JN TH

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ナムジュンさんの掛け声で食事が始まった。
3人ともお酒が強かった。
そして私も強い。


明日が休みだからとみんなドンドン飲んでいくと、気が付けば4人でワイン6本も空いている。


さすがに足元がよろつきながら御手洗をお借りして、キッチンにある程度の食器を下げて帰宅しようと声をかける。


YO「サナちゃーーん、帰るなんてぇアブナイのっ。泊まっていけばぁ？」


酔っ払っているヨンスさんとそれに頷くソクジン先生。



あんなに飲んだのにケロッとしてるナムジュンさんが



NJ「ヒョンとヌナ、僕が送って行くよ。たいして飲んでないし。」



JN「アニー！ヤー！送りオオカミになるつもりだな。ゆるさんぞぉー。」



NJ「大丈夫ですよ。今日はキチンと送りますから。」



YO「きょうはぁ？オイ！ナムジュン！サナちゃんに手ぇ出したら、わたしが許さないからにぁ。」


NJ「酔っ払っいは無視して帰りましょう。忘れ物はないですか？」


と言われお願いする事にした。







帰り道でナムジュンさんはとっても申し訳なさそうに


NJ「サナさんすみません。あの2人はとてもいい人達なんですけど、なぜか気に入った人には過保護になる傾向があって。色々と驚きましたよね？」


サナ「……はい。」



NJ「悪気はないんですよ。許してあげてください。」



サナ「いや、もうお世話になってる身で許すとかそんな立場じゃ……」



NJ「これに懲りずまたよろしくお願いしますね。」



サナ「なんかナムジュンさんってお二人の保護者みたいです笑」


NJ「大学からずっと2人はあんな感じだったから慣れちゃって」


サナ「え？じゃあナムジュンさんもお医者様なんですか？」


NJ「こう見えても外科医なんです。」


びっくりして目を丸くしていると、笑っているナムジュンさん。
驚きすぎて失礼だったよね。

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