ブーケのオッパ JN TH

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そんな決意も虚しく……
今ここで私はソファにすわってる……



私なんでここに居るんだろう？
帰りに断れずソクジン先生と夕飯一緒にって話だけど……

ここはソクジン先生のマンションでリビング。
キッチンではいそいそ料理してるヨンスさん。




あの日の決意ってなんだった？



YO「サナちゃんオンニが美味しいチャプチェ作ったからね。たくさん食べてね♡」


JN「オッパはね、それより美味しいトッポギ作ったからね。」


テーブルには4人分のセッティング。
混乱しかない。
あと1人こんなテンションのクセ強がきたら私の頭がおかしくなるぞ。


ソファで頭の中が真っ白になり、心を空っぽにして時が過ぎるのを待つ。



ピンポーン



インターフォンがなり玄関に来客。
どうやらもう1人が来たみたい。
玄関からソクジン先生と話しながら入ってくる大きな男性。


JN「サナちゃん、これ友達のナムジュンだよ。こっちはかわいい妹のサナちゃん。」


NJ「はじめまして。たまにお名前は伺ってました。ヒョンとヌナの相手って大変でしたよね。」


エクボのある優しい笑顔だった。


ポカーンと見上げていたけど、慌ててソファから立ち上がり


サナ「はじめまして。よろしくお願いします。」


挨拶をしながら
この人は普通の人かもしれない
そう思っていた。


その人のお土産のワインをみて、


サナ「あっ、私ってば手土産も持ってきてない」


そう呟き慌てる私にソクジン先生は


JN「あはは笑 いらないよ。それにサナちゃんはここに来る事を知らなかったでしょ。お土産なんて必要ないの。」


NJ「ヒョン、もしかして騙して連れて来たんですか？」



JN「ヤー！人聞き悪いな〜。もぅ！サプライズって言ってよ。」


NJ「こんなのサプライズより恐怖しかないでしょ笑
ねぇ、サナさん。」


思いっきり頷いてしまうと、ソクジン先生とヨンスさんが分かりやすくガッカリした。


そんな空気を無視して


NJ「あっ、お腹空いたら食べましょ。ほらそこの2人は早く！」

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