ドライブ ページ5
高級住宅地の高層マンションまで迎えに行くと、深く帽子を被った彼が待っていた。
黒い斜め掛けのショルダーバッグ、両手にはテイクアウトのコーヒー。
ジニ「お待たせ。」
NM「ヌナ、車をありがとうございます。今日は大変だと思うけど、よろしくお願いします」
律儀に挨拶をして車に乗り込むナムジュナ。
コーヒーを飲み、2人で話したり歌ったりして目的地へ向かっていく。
途中、ナムジュナがメンバーのパートを曲に合わせて歌ってくれたけど、めちゃくちゃ音がズレていて笑わずには居られなかった(˶ᐢᗜᐢ˶)
サービスエリアについても少し拗ねてる彼に、私も申し訳なくなり少し甘えてみる。
ジニ「ナムジュナ、ごめんね。まだ拗ねてる?可愛すぎて笑ったの。ダメだった?」
NM「ヌナがメンバーの事を褒めてるのが嫌だったんです。ヤキモチかな。。。」
車の陰で見えない様に、ギュッと手を握ってきたナム。
突然の事にキュンとときめいたけど、私は平静を装う。。。
ジニ「ん?メンバーも褒めてるけど、ナムジュナも褒めてるよ💜
とってもかわいいって💜
ラップを歌う時はかっこよくて、メンバーパートを歌うと可愛らしいの❣️」
ナムは納得したのかご機嫌になり、適当につまめる物を買い込む。
再び出発し、買い込んだタッカンジョンやチキン、ソトクなどすごいスピードで食べていく。合間に私の口にも入れてくれニコリと笑うエクボのナムジュナに胸が高鳴る。
目的地に着き、人の少ない小さな美術館をゆっくりと観ながら意見交換をして楽しい時間を過ごした。
ナムは風景画が気に入り購入していた。
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作者名:kashumi | 作成日時:2022年11月23日 2時