顔合わせ ページ23
朝食を済ませ、2人でマネージャーの車に乗り、事務所へ向かう。
あの時に会ったマネージャーではなかった。
事務所に着き、会議室に通される。
緊張している私の手をギュッと握って、励ましてくれるナムジュナ。
だけど上手く笑えない。顔が引きつってしまう。
ノックがしてガチャリとドアが開く。
ぞろぞろとメンバーとPDとマネージャーが入ってきた。
ジニ「はじめまして。この度はお時間を頂きありがとうございます。ジニと申します。」
PD「はじめまして。パンです。どうぞおかけください。」
NM「メンバーを紹介するね。ジンヒョン、シュガヒョン、ホビ、ジミン、テヒョン、ジョングク。
あとはマネージャー3人と、さっきの車で一緒だったマネージャー。」
PD「ナムから聞いてるよ。今日は顔合わせだけだから、あまり緊張しないでいいから。」
マネ「ジニさん、あの時は申し訳ありませんでした。」
ジニ「いえ、私が自分で決めた事でした。でも今回はご理解頂きありがとうございます。」
それからメンバーもそれぞれ挨拶をしてくれて和やかな雰囲気で顔合わせが終わった。
キムテヒョンが傍にいて、ニッコリと笑いかけてくれた。
思わず声を掛けた。
ジニ「あのテヒョンさんは、高城に1度いらしてますよね。私、あの時に同じスーパーに居たんです。」
TH「あー、あのスーパーに居たんですか。偶然ですね。やっぱりご縁があったのかもしれませんね、ヌナ。」
あの彫刻の様な顔でヌナと呼ばれて、ものすごく恥ずかしくなってしまった。。。
赤面してる私をみて、慌ててナムジュナが駆け寄ってキムテヒョンから見えないように私を包み込んだ。
やきもちナムジュナ♡
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作者名：kashumi | 作成日時：2022年11月23日 2時
