ナムさんヌナって呼んで『完結』 (ページ22)

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ソウルページ22

あれから週末にソウルへ行く為の荷造りをして、毎日張り切って仕事をした。
金曜の仕事終わりにソウルへ向かう。

金曜日の夜から日曜日の昼まではナムジュナのマンションに滞在する。
久しぶりの高層マンションに着き、ナムジュナの部屋の番号をピンポンする。

すぐにオートロックを解除してくれ、セキュリティを抜けて部屋に向かう。
部屋の階でエレベーターが開くとナムジュナが待っててくれた。

NM「ヌナ‼️」

両手を広げて待っていたので、私はそのまま大好きな胸に飛び込んだ。
2人で微笑みを交わして手を繋いで部屋に入る。

以前来た時と違うのは、窓辺に大きな丸いテーブルの様な椅子の様な円柱があった。

ジニ「ジュニ、これはどこで購入したの？テーブルかな？椅子かな？」

NM「これはオブジェだよ。」

ジニ「すごい存在感だね笑」

食事をして、二人でお風呂に入りのんびりと過ごした。
明日は昼から事務所に行き、メンバーとPD、マネージャーに会う。
緊張はしているけど、私にはナムジュナが付いて居てくれる。

翌朝、私は少し早目に起きて、サンドウィッチとコーンスープを用意した。

ジニ「ジュニ、おはよう。起きてそろそろ準備を始めよう」

NM「んー。ヌナがポッポしてくれないから目が開かない。」

甘えてくる彼がかわいくて、頬にポッポすると腕を引かれてベッドの中に引きずり込まれた。
ギュッと抱きしめて、頭、額、まぶた、頬、唇と優しくキスをしてくれた。