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次は僕の番 ページ17
次は僕の番になる。
入隊については戸惑いも不安もない。
いや、ないと言えば嘘になるけど、当然の事として受け止めている。
あと2ヶ月。
答えは出ないままだ。
ソヨンも今まで通りに過ごしている。
僕と離れて暮らす事に、多少の寂しさは感じてるみたいだが、至って普通に男友達として見ている。
そんな彼女をみてやはり諦めた。
片思いはそのまま心に秘めたまま入隊する事にした。
僕に男友達のポジションを捨てる勇気は無かった。
軍で訓練してる間に忘れるかもしれない、忘れなかったらプロポーズするのもありだと思う。
もちろん上手くいくかもしれないし、振られるかもしれない。
そんなのは2年後じゃなきゃわからないから、今は悩まずに義務を果たすべきだと考えた。
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作者名：kashumi | 作成日時：2022年12月24日 22時
