私の使命は。3 (ページ29)

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漆拾漆ページ29

～Aside～

ここでの生活も終わりに近づいてきている。

白福「Aちゃん～！こっち出来たよ！」

『私も切り終わりました！』

木兎「飯～！！」

赤葦「木兎さん、ホコリ入りますから。落ち着いてください。」

及川「Aちゃんのご飯食べられるのもあと少しか～」

影山「うちはいつでも食べられますけどね」

及川「飛雄ちゃん……？？」

孤爪「Aの料理美味しかったのにな」

治「このままうちに来てもええんやで？」

いつも通り、朝からすごい勢いで食堂に入ってくる皆さんに出来上がったばかりのご飯を配る。

黒尾「それじゃあ食うぞ～。いただきます」

「「「「いただきます！！！」」」」

今日は烏野のみんなと。

西谷「月島！もっと食え！」

月島「A、助けて」

『え！？』

西谷「こら！Aの後ろに隠れるなー！」

楽しい人達だなあ…

日向「A、楽しそうだな！！」

『うん！烏野のマネになれて良かったな～って！』ﾆｺｯ

皆さんの動きが止まる。

清水「そんな風に思ってくれてたなんて…」

え？潔子さん泣いてる！？

澤村「俺らも、Aがマネになってくれて良かったよ！」

大地さんがニカッと笑う。

ああ、好きだなあ～

『ありがとうございます……！！』

菅原「公共の場でイチャイチャすんな～」

田中「ほんわかムード出てます！」

大地さんと目が合い、お互い恥ずかしくなって下を向く。

孝支さんはズバッと言うから、本当に恥ずかしくなる！！

木兎「A！今日は俺らのマネに来ない？」

侑「いや、俺らのとこやろ。」

黒尾「間をとって音駒でもいいぞ～」

及川「いや！絶対青城！！」

烏野のテーブルの周りには他校のみなさんが沢山集まってくる。

『え、、、っと、、、、、』

雀田「Aちゃん困ってるから！そういう取り合いが無いように毎回クジ引いてるんでしょ～？」

かおりさんが助けに来てくれた…！

白福「Aちゃんは梟谷だよ」

木兎「よっしゃあ！へいへいへーーい！」

赤葦「木兎さん、体育館行きますよ。」

木兎「A、あとでな！！」

『はい！』