＊３ ページ42
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『ふぅ…終わったー！』
「おお、いいじゃん！みんなカラー別なんだねー。コニーの奴だけめっちゃでかいし。」
『コニちゃんはいっぱい食べるだろうから…。クッキーの形もみんなそれぞれ違うんだよ？あっ、これはくろちゃんに！今日はホントにありがとう！』
「おおっ！！かわいいー！！ありがとよー！！！！」
『うんっ！じゃあ私そろそろ帰るね？』
「送っていこうか？」
くろちゃんと司さんってなんか似てるなー…。
ふふっ、ふたりとも心配性だしね！
『ううん、大丈夫だよ！じゃあまた遊びに行こうね！』
「もち！！またいつでもおいでーばいばい！」
『ありがとう！バイバイ！』
くろちゃんに別れを告げて家を出た。
ううっ、外は寒いなー…。
早く家に帰らないと、と急いでると携帯の着信が鳴った。相手はやっぱり司さんで予想通りの人に苦笑いをして通話ボタンを押した。
「もしもし、Aっ？」
『うん。さっきくろちゃんの家出てきたとこだよ。あと10分ぐらいかなー。』
「えっ、もしかして歩いていったの！？」
『ダメだった？』
「ダメだよ！まだ冬なんだから暗くなるの早いんだよ！？あーもう電話してよかった…。今から迎えに行く。今どこらへん？」
『もー、大丈夫だよ！なんなら走って帰るからっ！じゃあ切るね！！』
うん、多分これでよかったんだ。
何度大丈夫って言っても聞いてもらえないもん。
走っていけば5分くらいで着くかな？
チョコレートケーキとクッキーを崩さないように抱いて走った。
5分後。
『はぁっ…はぁっ…ふぅー…やっぱり運動しとけばよかった…！』
玄関の前で息切れしてる私は他から見たら変な人だよね。
走ったら暑くなっちゃった。早く家に入ろう！
『ただいまー…うわぁっ…』
「A！！」
ドアを開けた瞬間抱き着いてきたのは司さんで。
思わず手に持ってた物を落としそうになるが、間一髪のとこで耐えた。えらい！
『司さん…？』
「ばか！急に電話切らないでよ！！心配するだろ！？かけ直しても出ないし、事故にでもあったかと思ったら…！」
『え、えっと…ごめんなさい。でもほらっ！見ての通り大丈夫だよ？』
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また３話構成詐欺です。
続きます。
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じゃ娘。(プロフ) - 未来奈さん» コメントありがとうございます！呼び方が変わるのはわざとなので読みづらかったら申し訳ないです。 (2016年5月3日 11時) (
レス) id: c93298ea3b (このIDを非表示/違反報告)
未来奈(プロフ) - なんで天月さんの呼び方毎回変わるんですかwww面白いです！ (2016年5月1日 22時) (レス) id: 521b2a2075 (このIDを非表示/違反報告)
おとく - これからも頑張って描き続けてください笑 (2016年2月10日 13時) (レス) id: 5955544200 (このIDを非表示/違反報告)
じゃ娘。(プロフ) - 初音のネギさん» コメントとTwitterフォローありがとうございます！！通知が来なかったのでプロフの方に記載されていたIDを検索して私もフォローさせていただきました！続編は作るつもりでいます！これからもよろしくお願いします。 (2016年1月17日 21時) (レス) id: 991d454952 (このIDを非表示/違反報告)
初音のネギ(プロフ) - 是非続編を|´-`)Twitterフォローしました！ (2016年1月17日 20時) (レス) id: c99af92c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃ娘 | 作成日時：2015年12月26日 20時
