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「A、ご飯食べよ？今から作るから…ご飯何がいい？」
『っ…お粥でいい…。』
「そっか…本当はもっとちゃんとしたもの食べて欲しいけど、お腹空いてないんだね？」
体を離してそう問えばコクっと頷いた。
泣いたからか目が赤くて痛そう。
蒸しタオルも作らないとね。
「じゃあ、先にお風呂入っといで。その間作っておくから」
『…わかった。……パーカー、着てもいい？』
「ん、いくらでもどうぞ。」
さっきまでの悲しい表情とは打って変わって笑顔になった。うん、やっぱり女の子は笑顔が可愛いよね。Aだけだけど。
それから僕はお粥作りに取り掛かってAは風呂へ入った。まぁお粥はすぐ作れるからAが出る前に作り終わってしまったけど。
『司さん、お風呂上がったよ！』
「こら、髪の毛乾かさないとダメでしょ！」
『ぶー。』
「ぶーじゃありません。あーもう…お粥冷めたら美味しくないし先にご飯食べるよ。後で髪乾かすからね？」
『はーい。』
ぶー可愛かった。ぶー。またやってもらおう。
その時は写真撮らないと。
そんなことを考えながらさっさとご飯を食べる。
Aのご飯の量は普通の女性よりも更に少ないけど、ひとくちが小さいため僕より少しあとに食べ終わる。あと猫舌。
『ごちそうさまでしたっ！美味しかった！ありがとう司さん！』
「はい、お粗末様でした。食器下げる前に乾かすよ。」
『ういー』
ういーってなんだういーって！！！可愛すぎか。
今日はベッドインかな。いくか！！
綺麗な髪を乾かしてうとうとしてるAを寝室まで運ぶ。
「昼にあんだけ寝てたのにもう寝るの？」
『ん…えへへ……でも、眠くって…司さんも、寝よ…？』
「そうしたいのはやまやまなんだけど食器片付けてないからまだ寝れないや。先に寝てていいよ。」
『…やだ、起きてる！』
「そう？じゃあ早く終わらせてくるね。」
去り際にキスを贈って寝室から出る。
今日はベッドインできませんね。今日もか。
そろそろ溜まってるからやりたいんだよな。
なんてこと考えてるんだよ僕は。
よし、片付け終わったし僕も寝よう。
「終わったよ。」
『はやくっ…！』
隣をとんとんと叩いて急かされる。
はいはい、とにやつく顔を抑えて横に入っていつもの腕枕をした。
『おやすみ…』
「ん、おやすみ。」
今日は唇にキスを落とし、眠った。
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じゃ娘。(プロフ) - 未来奈さん» コメントありがとうございます！呼び方が変わるのはわざとなので読みづらかったら申し訳ないです。 (2016年5月3日 11時) (
レス) id: c93298ea3b (このIDを非表示/違反報告)
未来奈(プロフ) - なんで天月さんの呼び方毎回変わるんですかwww面白いです！ (2016年5月1日 22時) (レス) id: 521b2a2075 (このIDを非表示/違反報告)
おとく - これからも頑張って描き続けてください笑 (2016年2月10日 13時) (レス) id: 5955544200 (このIDを非表示/違反報告)
じゃ娘。(プロフ) - 初音のネギさん» コメントとTwitterフォローありがとうございます！！通知が来なかったのでプロフの方に記載されていたIDを検索して私もフォローさせていただきました！続編は作るつもりでいます！これからもよろしくお願いします。 (2016年1月17日 21時) (レス) id: 991d454952 (このIDを非表示/違反報告)
初音のネギ(プロフ) - 是非続編を|´-`)Twitterフォローしました！ (2016年1月17日 20時) (レス) id: c99af92c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じゃ娘 | 作成日時：2015年12月26日 20時
